ちょろくてごめんなさいね。
これはきっと恋のようだ。
恋と変って文字も似てるけれども、心におおよそ及ぼす心理的な刺激も変な感じだと恋するたびに思う。
身軽に生きていて、笑顔を絶やさない私は、誰にでも優しいように見えるそうだ。
私の信念は昔から
「来るものよく選ぶ、去る者追わず」だから、よーく吟味する。
時と場合によって、判断にかかる時間はまちまちだけど意外と頑固者で、私の気持ちは意外と動かない。
ずるい私はある時から
好かれる方が楽だし、傷つかない。という最大限に優位な立場を持って恋愛するようになった。
親からもらったそこそこの見た目と、見られている事を意識して美しい所作を振る舞えば、万人には悪く思われない事を自覚してからは自分優位に拍車がかかったと思う。
小狡い私は、出会う人の質を上げたい、心地よいという感覚の中で生きていきたいと思うようになった。
出会う人の質を指数化して何でも考えるようになり、2:6:2の割合。これを思い出した。
イノベータ理論
これは、20%が熱列に私のことが大好き。60%は普通。残りの20%はどうしても嫌い。ざっくりそういう内訳だ。
そういえば、と、この法則に気がついてから、法則に則って人間付き合いをしているので20%の熱列に好いてくれている人と仕事したり、プライベートも過ごしている。
話が外れましたが、ちょろい私は、只今脳みそが発熱している状態なのです。
彼に会った日から、どんな声だっけ?
どんな仕草だったかな?とか忘れないように必死だったり。
そんなに触りもしないスマホを見てラインを無駄にチェックしたり。
今度いつ会えるかな?なんて思ってみたり、誘ってみたり。
結構幸せに楽しく恋してます。
好きな人や物には貪欲で、欲しがりだし、たくさん知りたい。と思ってしまうから、質問し過ぎる癖があって、平静を装ってそれを小出しにしているのが今日の私です。
昔、いつか初めて恋した時も、彼の連絡に一緒に共有する時間はドキドキ胸が高まったよね。なんて思い出しました。
それは40代になった今も変わらず、ウブな気持ちで恋は初心に立ち返らせてくれるんだななんてね。
ほんと、梅澤富雄さんの夢芝居の「恋はいつでも初舞台」この歌詞がしっくりくるよね。
どうか、私の事を熱列に好いてくれる20%になってね。と思うのでした。
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