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難しい状況に陥った時

今チームとしても個人としても難しい時間を過ごしています。チームがうまくいっていないことに対し歯痒さを感じながらピッチを眺め、その気持ちをうまく自分のプレーに消化できていない事実もあります。
去年も同じようなnoteを投稿しましたが、少し違う想いに今はなっていると思います。


理想と現実のギャップは、誰にでも起こりうることで上を目指したいと思えば思うほどに強く差が出ます。
ルヴァンカップ決勝の試合を見た後、自分のプレーを見たりすると特に感じました。
ほとんどの人の場合、現実の成長曲線は上がったり下がったりなのに対し理想の曲線が常に右肩上がりのため、一度沈んだ時のギャップは特に開きがちです。

実際はもっと浮き沈みがあると思っています

創造と破壊 byヨーゼフ・シュンペーター


こういった時期は理想の自分に追いつけない自分に対して無念だったりイライラの感情があります。
その時にキーになるのが創造的破壊だと思います。この言葉は最近覚えました。
今あるものをあえて手放したり、今思っている考えや正解を手放すことで新たなものを手に入れるチャンスと思っています。
言い換えると良かれと思っていた古い考えを一度放棄し、新たにイノベーションを創出していこうということです。
経済学で使うような言葉なので意味合いとしては少し違うのかもしれませんが都合よく解釈して使っています。


理想と現実のギャップ

とはいえそのギャップの差を埋めるための作業は必要です。そのまま野放しにしていても現状は変わるどころか開く一方です。

作業のスタートは現状、現実を受け入れるところからです。実際今できていないことやうまく行けていないことを自分の目で頭で理解して噛み砕くことをしています。
そういうことをするには多少の嫌悪感はあります。過去の自分に比べ停滞、低下していると思い認めたく無いからです。

そこを理解できた時、曲線の一番低いところになります。そこからです。じゃあ何が自分にできるか。新たな何をプラスできるか。また一から作り上げる事ができるかです。成長の指標というのは言語化するのが難しいです。そして、サッカーでは相手がいるということもあり、なかなか同じような状況で同じようなプレーができる再現性は低く、難易度は高めです。なので過去の自分とは比較しにくいです。
しかし変化は個人の中でわかっていればいいと思います。その繰り返しで自分は成長していっていると信じています。

結局いつも同じような気持ちになり同じようにまた頑張るか〜と思う、そんな日々ですが自戒の念も込めて書き記しています。


最後に


いろんな人がいろんな感情を持っていると思います。厳しく、苦しい状況には変わりありませんが、残り4試合最後まで熱いサポートよろしくお願いします。


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