ひさびさ皮膚炎
久しぶりに皮膚炎になった。
厳密にいうとここまで悪化するのは久しぶりというか。
もともと皮膚は弱かった。でもそれが病気レベルで発症したのは9年ほど前。引っ越しを機に出た症状がどんどん広がりなかなか大変なことになった。
一応皮膚科にも行ったけれど、薬に抵抗もあったし副作用なんかもあって、その後は自然療法をあれこれ試すことに。
振り返ってみると、薬であれ自然療法であれ、試せばどれも効果がある。けれど、どれも継続するうちに効かなくなるというか、結局また症状は再発してくる。
良くなる、悪くなる、を繰り返しながら徐々にそのサイクルがゆるやかになって、気づいたら症状はなくなっていった。そう思えるまで4年近くかかったと思う。
結局、これをやったから治った、ということではなく「治る時が来たから治った」という感じ。逆に言えば「時期が来なければ治らない」そうも言えるように思う。
ただ、日常的に症状が出ている状態は収まったけれど、季節の変わり目やちょっとした不調の時に軽度の症状は出てくる。出てくるものの、今回のように「顔首が真っ赤・まぶたがお岩さん・炎症の後の乾燥で顔も首もガサガサで痛い」までの状態はおそらく5〜6年ぶりくらい。
体の不調は、もちろん肉体的な要因もあるだろうけど、それ以外にも精神的な要因、もっと言ったら魂的な要因もあるんじゃないかと思っている。
大きくエネルギーが動いたな、と感じる時、炎症の症状が出てくるようだと思うこともある。
何か大きなデトックスとか、大きな転換期でもあるのだろうな。
体が不調なのは辛いんだけど、それをきっかけに気付かされることもある。
とはいえ、辛いものは辛い。
このジレンマを楽しみ(?)ながら、一日も、いや、一刻も早く症状が落ち着きますように。
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