「こんな日」

たまにあるこんな日。

おそらく頻度としては1〜2ヶ月に1回くらいだろうか。
朝は良かったのに出かけようという段になってそれは起こる。

まず出先に持参するものを買おうとある店に寄ったら、この前まで売ってはずのものがなくなっている。

持参をあきらめかけたけど、道中にちょうど売ってそうな別の店があって急遽立ち寄るも、値段が高い。

道を一本手前で曲がってしまって間違えて遠回りしてしまう、そうこうしてるうちに、目的地到着がちょっと遅れてしまう。

そうこうしてるうちに頭をかすめる「ああ今日は「こんな日」だ」。

すごく大きな失敗はなく、結果的にものすごく困ったことにまではならない。

けれども。

何かズレている。
思ったようにいかない。
この噛み合ってない感じ。
小さな「おかしいな」が続く。

「こんな日」。

その後、別の買い物でまた店に寄ったけど、やはり思ったようなものがなく最低限の買い物だけをしてその店を後にして。

さらにまた別の買い物でコンビニに立ち寄るも、目当ての商品がほぼ売り切れ状態のため買わずに帰る。

時々あるんだ「こんな日」。

こういう日はもがいてもしょうがないので、おとなしく帰るに限る。

すごく大きな失敗はなく、結果的にものすごく困ったことにまではならない。

けれども。

何かズレている。
思ったようにいかない。
この噛み合ってない感じ。
小さな「おかしいな」が続く。

今日は「こんな日」だった。