おばちゃん、派遣会社の営業さんから電話をもらう~アラカンの再就職その36
ご無沙汰しております。もはや9月を過ぎまして、、、まだ3月の話かい!なのですが、流れとして書かせてください。
E社の派遣登録をして、いくつか募集を見ていて、ちょっと興味のある仕事があった。そのため、マッチング担当から営業につないでもらって、実情をきいてみようとしたおばちゃん。
いい人が欲しい、と思うのは雇う側も派遣する側ももっともなことだと思っている。果たしておばちゃんはくいこめるのか?連絡もないし、お見送りなら他探さないとだし、とマイページを開いてみたら、選考中みたいなステータスに変わっていた。
このステータスはなんだ? サイト内を調べてみたところ、お見送りにはなっていないことはわかったのだが、他へのエントリーができないこともわかった。なんか、もやるステータスだこと。
まあ通常業務のテレアポをすすめていたら、プライベートスマホが鳴った。またも見知らぬ携帯番号だ。
「あんからさん、はじめまして。E社のAです。」さわやかな男性の声で電話がかかってきた。「エントリーされている件ですが、あんからさんですすめたいのですが、今お時間大丈夫ですか?」え?え?うれしい!架電している場合じゃないぞ!
エントリー先の会社情報、勤務内容、時間等々、先方に出すエントリーシートのためにプロフィール入力を今日中に埋めてもらいたい等々、けっこうなスピード感でもって話がすすんできた。もちろん現時点ではすべて快諾。これは急がねば!と、就業中に入力を始めた。
アルバイターではないので、職を転々と、ではないが、一か所にいても仕事内容はどんどん変わっていく。箇条書きにしてどんどんプロフィールを埋めていった。スキルについてはウソは書かない(笑)できること以上のことを「できるよね?」と言われるのはゴメンだ。やっていくうちにできるようになるとは思うが、この「できる」は人それぞれのものさしでもって言われるので非常に困りものの表現だと思っている。あんまり妥当な線で書くと「スキル不足」とも言われかねないところなので塩梅が難しい。
入力がすんだことをメールで返信。しばらくしたら、プロフィールとスキルシートが送られ来た。「こちらを先方に提出しますので、修正あれば連絡を」といった内容だった。前職3つ分書かれていたが、一番長い最初の職務内容がかなりはしょられていてちょっと残念気分ではあったが、たぶん、今回の職に求めらえているものと違うのかなーと単純に判断し、「問題ありません」と返した。
娘も派遣をやっているが、顔合わせの時の派遣先によってスキルシートの内容は変わっているとはきいていたので、都合のよいようにお願いします、という気持ち。そこは営業さんの力だから、お願いしまーす!の部分だ。
テレアポの就業時間も過ぎ、ふーっと一息いれていたら、E社の営業さんから電話がきた。
「顔合わせにすすめたいのですが、先方がお忙しくて、早い日で17時、あとは19時以降になってしまうんですが、お時間大丈夫ですか?」おおおおお!顔合わせ!!!スキルシートが通ったということだ。営業さんありがとう!
「仕事をしているので遅い分には構いません」と伝え、候補日で一番遅い時間だった日が、たまたま一番手前の日だったこともあり、そこで調整してもらうこととなった。これで現職にはばれないで顔合わせに行ける(笑)
顔合わせまで4日ある。営業さん曰く「プロフィールをスキルシートを先方に話していただくので、それぞれ1分くらいにまとめて準備してください。テレアポであればノルマの数といったものを盛り込むのもわかりやすです。」というものだった。
準備することは、面談準備だけではない。当日着ていくスーツ、靴、カバンの準備。2年ぶりに着るスーツ。あれ?やせた?スカートの脇を縫い直さないとだ。ジャケットは若干大きいが、スーツとして買う手持ちはちょっと厳しい。インナーがない。襟付きの白シャツはあるが、これまた大きい。娘が「なんか痛い」と言い出す始末。「アラカンだし、派遣だし、就活生みたいな格好は逆におかしいよ。なんかインナー買ったら?」と。えーーー、まあ4日あるから探しにいこうか。
顔合わせまでの準備の戦いが始まった。
お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。