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日記・40:謙虚

今朝、子供達を保育園に送る時、瞬が泣きたいのを我慢するかのように必死に堪えて手を振ってくれた。
若菜はまだ状況がよくわかっていない感じである。
子が小さな体で毎日慣れない環境で頑張っているのに、父親が弱音なんて吐けないなぁ。
明るく笑って、安心させてあげよう!

自分は今まで本当に思い上がった恥知らずの人間だったと思う。
接客業なので週末には家族連れのお客さまも多い。
男の子、女の子、お母さんにお父さん・・
ちょうど今の自分たちと同じくらいの家族だろうか。
妻が生きている時、他の家族の様子を見て、
「うちらの方がおしゃれもしてるし、ずっと若くてかっこいい家族やなぁ」などと心の中で優越感を持ったりして、情けない小さな男だっだ。

今は、普通の家族が憧れで、尊い姿に見えてしまう。
何より羨ましい存在なのだ。
人は見かけではない。
慎ましく、謙虚に生きる事が最も大切で、一番幸せな生き方なんだと、心から思う。
妻が、自分の身をもって、教えてくれたのかも知れない。
決して忘れてはいけないし、子供達にもその事を教えていかねばと思う。

一日一日を大切に、感謝と精進の気持ちを忘れずに、妻の気持ちと共に歩んで行こう。

大事な子供達の小さな手を引きながら、元気に歩いて行こう!

いつか、必ず、笑えるように・・・

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ぞうさん。
私の記事に立ち止まって下さり、ありがとうございます。素晴らしいご縁に感謝です。