ReHacQの兵庫県知事選挙候補者討論会ポイント解説
YouTube番組ReHacQでの兵庫県知事選挙の候補者討論会は非常に興味・意義深い内容でした。
ポイントとしては西播磨県民局長が3月12日に文書を各方面にばらまいたこと、これが犯罪であるということです。
犯罪であって公益通報にはなり得ない、ということだと思います。
これを公益通報としてまかり通してしまうとクーデターなどが可能となってしまう大変危険なものである、そういうお話をさせていただきたいと思います。
今回、ReHacQが非常に意義深いものであったかと思います。
今とにかく世間を騒がせている兵庫県知事選挙ではあるんですが、この候補者討論会、2時間前に配信終了でなんと再生回数が45万というところで非常にすごい人々の注目を集めていると思われます。
だいたい最初の10分ぐらい放送トラブルがあってまともに聞けなかったんですけれど。
立花さんがかなり稲村候補をすごい攻め立ててました。
その攻め立てた内容としては、3月12日に西播磨県民局長が各方面に文書をばらまいた、これが公益通報にはなり得ない、これは単なる犯罪である。
そこを稲村さんは、公益通報になるかどうかに関して三角印をつけて、立花さんと斎藤さんは✕印をつけたんですけれど、犯罪なので✕印なんで当然なんですけれど、その三角印をつけたことに関しても立花さんはかなり強く攻め立てておりました。
徳永信一弁護士の時系列を紹介したいと思います。
他のテレビ局も時系列をこういう形で出してたんですけれど、斎藤さんを落とし入れようとする意図が含まれているような内容の時系列表になってたんです。
サンテレビはその点は非常に中立的かなと思います。
3月12日元西播磨県民局長の男性が一部の報道機関や議員に文書をばらまいたと。
この内容は7項目からなるんですけど、いずれもデマ・噂話を集めたものと。
これは副知事がこの西播磨県民局長を問い詰めて根拠を聞いたところ、噂話集めたものだったということです。
これがとにかくこの行為は犯罪であるということです。
その後4月4日になって、この西播磨県民局長が苦し紛れと言った方がわかりやすいです。
公益通報制度を使ったというか、悪用したと言ってもいいんじゃないかなと思います。
ここはもう是非、兵庫県に関わる今回の有権者の方には、是非この辺しっかりと理解してほしいなと思います。
今回のReHacQの番組の中で、そのポイントとなるところを新田哲史さんが非常にうまくまとめられておられます。
この解説の後に、こちらの動画を見ると非常にわかりやすいと言いますか、印象に残るんじゃないかなと思います。
斎藤さんが話している時の立花さんの頷き方はモーションが大きかったんですけど、立花さんが話している時の斎藤さんの頷き方は、頷いていることはわかったけど控えめでしたよね。
この辺りは斎藤さんの配慮といいますか、なんか色々と感じるところはあります。
3月12日の解文書。
解文書と言っていいと思います。
これも犯罪であると私も思います。
そこを曖昧にされている候補者がいるということで、今回は立花さんがかなり激高しているような感じです。
こんなの「公益通報の可能性があるなんて言ってたら知事になったらあかん」とか、そういうことも言われてて、なかなか非常に見ごたえのあるものでした。
今回、百条委員会が開かれたんですけど、百条委員会は結構開かれてるんですけど、特にメディアで注目になった百条委員会は、結局、文書の内容の精査が最初の目的だったのに、途中から公益通報になるのかどうかみたいなところが議論になってたみたいです。
結局、百条委員会も法律の素人が集まって、結局無理くり公益通報にしようとしていたみたいな、そんなところがあるわけなんです。
今回の選挙の告示日の直前に朝日放送で候補者討論会があったんです。
これは立花さんが排除されてしまったやつです。
VTR出演に回されてしまって、泉房穂さんがゲストで来てます。
この時に斎藤さんをすごい責めてたんです。
「これは公益通報だ」ということで、今回のことを踏まえれば非常に問題があると。
泉房穂さん曰く「私の知り合いの弁護士もこれはもう公益通報だと言っている」「これは公益通報だ」ということを言っていて、非常に泉房穂さんの言っていることはデタラメと言ってもいいって過言ではないかなと思います。
本当に弁護士なのかなっていう、そういうことであろうと思います。
今回のReHacQさんも、こういう番組企画をされて大変素晴らしい企画だったと思います。
朝日放送がとにかく立花さんを排除したというのは、とにかくもう許せないということで、私もこれについては国会で取り上げたいなと思いつつ、今回のReHacQは非常に意義深いものであったと思います。