広島に来ました(2024年8月6日)
今、広島市に来ています。
79年前の8月6日午前8時15分、その時間に原子爆弾が投下をされました。
その地に今回来ています。
案内図があります。
テニアン島から飛来した米軍機B-29「エノラ・ゲイ号」によって人類史上最初に使用された原子爆弾は、この上空約600メートルでさく裂しました。
爆心直下となったこの一帯は、約3,000度～4,000度の熱線と爆風や放射能を受け、ほとんどの人びとが瞬時にその生命を奪われました。
時に1945（昭和20）年8月6日午前8時15分のことでした。
8月6日火曜日は午後から兵庫県の病院の方で放射線科医として仕事をしておりました。
午前中は原爆ドーム・記念公園で式典が行われていたと思います。
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こちらが原爆ドームになります。
79年前の8月6日8時15分原子爆弾が投下されて上空600メートルで爆発して、それで多くの命が失われたと。
広島の方は約14万人の方がお亡くなりになったと推測されているようです。
1945年中に広島市で14万人お亡くなりになったということみたいです。
8月6日に来たことがなかったので私も来てみたということです。
日中は相当騒がしかったらしいです。
警備の方がおられます。
式典の会場ということもあってテントがまだ残ってます。
石碑があります。
慰霊と書いた石碑です。
改めて広島では原爆で犠牲になった方が14万人ということでありますが、そのほとんどはです民間人なんです。
8月6日の原爆投下というのは明らかに国際法違反だと思いますけど。
世界遺産原爆ドームと書いてあります。
人類史上最初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、また、核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いのシンボルとして、世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約、世界遺産条約に基づき、世界遺産一覧表に記載された。
平成8年(1996年)12月7日広島市
昭和20年8月6日、史上初めての原子爆弾によって破壊された旧広島県産業奨励館の残骸です。
爆弾はこの建物のほぼ直上約600mの空中で爆発した。
その１個の爆弾によって20万人をこえる人々の生命が失われ、半径約2kmに及ぶ市街地が廃墟と化しました。
この悲痛な事実を後世に伝え人類の戒めとするため、国の内外の平和を願う多数の人々の寄金によって補強工事を施しこれを永久に保存しています。
昭和42年8月6日 広島市
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北側の道路で路面電車の線路もあります。
さすがにこの時間になると涼しいです。
まだ少し暑さはありますけれど。
以前は、原爆ドームの北のところに広島市民球場があったのではないかと思います。
私も1回2回ぐらい行きました。
プロ野球を見に行ったわけじゃないんですけど、またまたまこちらに来た時に、高校生かなんかの野球の試合がやってて、無料で球場に入れたんで入った記憶があります。
先ほど食事をしてきまして、ここの少し行ったところにある一蘭で食事をしてきました。
今、橋を渡るところです。
水の都リバーウォークです。
相生橋と書いてある橋を渡っています。
(左に)に原爆ドームがあります。
こちらの橋を渡った時に橋の方でお祈りされている方いました。
しかも外国人の方でした。
私の昔話になりますが、2012～13年かな。
私が京都大学医学部を卒業したぐらいの時に広島のイベントに参加したことがあります。
8月6日とか関係なく、IPPNWという団体のイベントに参加をしておりました。
IPPNW(International Physicians for the Prevention of Nuclear War)は核兵器に反対する医師の会というものです。
私が京大医学部生の時、3年の時からそちらの方参加してるんです。
学生部門のイベントも中でありまして、そのイベントは東アジアの集まりとあと世界大会というのがあって、それぞれの地域の集まりは2年おき、世界大会も2年おきという形だったんです。
私が卒業した後まもなく、それが広島会場で世界大会があったんです。
その時は私も学生の部門も卒業したばっかだったんで、そちらに参加してきたということです。
最近、私はIPPNWのイベントに全然参加してないのでどうなっているのか分からないんですけど、非常に印象に残ってます。
IPPNWのイベントの時に、大抵、ICANという団体も来てます。
ICANの方がもしかしたら有名かもしれないです。
IPPNWはノーベル平和賞を取っている団体ではあるんですが、政治的にICANの方が有名なのかもしれない感じがします。
千羽鶴が飾ってあります。
警備員の方もおられます。
夜遅くお疲れ様です。
原爆の子の像があります。
ということで、IPPNW懐かしいです。
正直私も当時は日本を核武装すべきなんて考えてはいなかったですけど、今は現実的な国防を考えると日本は核武装すべきという考えを持っていますので、今はそのIPPNWのイベントとかで私が顔を出してお話をするのは、なかなか抵抗があるのかもしれません。
抑止力としての核保有ということです。
それはもちろんです。
学生時代のIPPNWの活動してた時に、学生の代表をずっと長い間勤めてた方がいるんです。
別に名前出していいと思うので出しますと、茅野龍馬さんという方です。
非常にエネルギッシュで長崎大学の医学部の方なんです。
とにかくコミュニケーション力がすごかったです。
大学1,2年の時からIPPNWのイベントを参加して、コミュニケーションを外国の方ばかりですけど、バッチリ取られていました。
その彼が学生部門の活動は長らく支えてました。
YouTube上に彼の動画もあると思うんです。
確か東日本大震災で福島第一原発がメルトダウンした後に動画を上げてたと思います。
日本がどういう状態になっているのかという。
メルトダウンして爆発したそのすぐ後ぐらいですか、YouTubeに今でもあると思います。
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広島県物産陳列館の建設ということです。
それが原爆投下後の写真がこちらで、その後保存への取り組み、世界遺産への登録ということです。
なぜ茅野龍馬さんの話を出したかというと、IPPNWのイベントに彼が登壇したときに抑止力の話してたんです。
だから彼も日本が核を持つことについては、理解は全然あるんだろうと思います。
毎回毎回イベントは面白かったです。
今でも印象に残っているのはパキスタンの当時の学生の方の話です。
パキスタンは核保有国だとされています。
世界的にそれなりに騒ぎになったときかな。
パキスタンが核開発するとか。
彼が言うには、うちの国民9割が核保有賛成だと、そういうことを仰っていました。
「あなた自身はパキスタンが核兵器持つべきかどうかと、あなたの意見はどうなんだ」と聞いたんですけど、そこは答えてくれなかったです。
わからなかったです。
私と茅野さんと一緒にいたんですけど、しつこく茅野さんが聞いていたんだけど答えたくなかったんでしょうね。
プライベートというか、講演の途中とかじゃなくて我々だけの時にそんなこともありました。
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サブゲートという表示があります。
テントがあって通路になっているんです。
式典は8月6日がメインと思うんですけど、こういうテントはまだ残っている感じです。
ちなみに8月6日、そして8月9日にそれぞれ広島と長崎で式典がありますが、我々NHKから国民を守る党は、今は違いますけど国政政党であった時もこちらの式典には呼ばれていなかったと思うんです。
そこはもう国会議員一人二人の少数会派のところは呼んでいなかったのかなという気はします。
Twitterを見ていると玉木雄一郎さんは国民民主党代表として出られたみたいですし、共産党の方も複数人で出られてていました。
山添拓さんとか田村智子さんとか会場に行かれていたみたいです。
ということで配信を開始した場所に戻ってきました。
島内科医院さんの爆心地の案内図です。
こちらはサムネイルに設定をしてあったと思いますが、戻ってきたということです。
この辺りで配信を終わろうと思います。
さすがに色々と考える、お散歩配信になりました。
やっぱり14万人の方が亡くなった、ほとんどが民間人であるということ。
とても許される行為ではありませんが、一方で原爆を投下した側は原爆投下は正しかったという見解を持っているわけであります。
アメリカ国内でも「そうじゃない」という意見のお持ちの方もいるんだと思います。
戦争に負けるというのはそういうことなんだということで。
とにかく日本としては、少なくとも私は確実と言いますか現実的な国防を考えるべきであるというのは常々思っているところなので、国会の方では核兵器・核保有、少なくとも核共有ですか。
やっぱりできるなら核保有すべきというのを国会の方でも訴えていきたいと思います。
非核三原則はやっぱり撤廃すべきだろうとも思っています。
なかなかそれを日本国内で発信する、そういう内容を発信するというのはなかなか勇気のいることではありますが、そこは恐れながらになるかもしれませんけれど、それでも誰かが言わないとダメだと思うんです。
同じ意見をお持ちの方はいると思うんですけど。
そうじゃない方もいるかもしれませんが。
でもチャットコメントを見る限りはご賛同いただく方はそれなりにいるのかなと思っています。
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