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任天堂がアップデートしていくロイヤリティプログラムの世界

任天堂が2024年11月6日実施した決算説明会 兼 経営方針説明会資料を読みながら、先日任天堂が発表したNintendo Musicなどエンゲージメント側にかなり注力をし始めているのでその辺りについて書いてみたいと思います。

My Nintendoというのが、現在展開している会員組織です。これ自体は無料で登録でき、ポイントを貯めたり、Switch上でダウンロードソフトを購入する際にも利用が可能です。アプリで提供されているマリオカートツアーなどでも利用に際して必要になったりします。

これにさらにNintendo Switch Onlineという有料サービスを2018年9月19日に開始しています。これ自体はニンテンドーWi-Fiコネクションとニンテンドーネットワークの後継として展開されています。Switchの販売開始は2017年なので1年後に展開された感じですね。

スプラトゥーン2やマリオカート8などオンラインサービスについては、無料展開されていたもののNintendo Switch Onlineの開始とともに、これに有償登録をすることで利用できるようになっています。

その他に「セーブデータの預かり」「ファミコンなどの古いゲームの利用」「スマートフォンアプリ」などを展開していましたが、アップデートが少なかったのがここ直近までの動きでした。

オンラインゲームの少なさ

開始にておいてオンラインゲームがするためNintendo Switch Onlineに、入るという動きはありました。しかし、スプラトゥーン2やあつまれどうぶつの森などはあったものの、大型タイトルがそこまで続いたわけではなく、結局のところ一部のゲームのみでオンラインゲームを楽しむためのものとなっていました。つまりターゲットがかなり一部のコアよりになっていたとも言えます。

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