ヘルシーで丁寧な生活
こんばんは。
無事に3日坊主で終わることなく、4つ目の投稿になりました。すなわち4日連続で私は文章を書いているということです。これはすごい。
さて、ここまで3日間記事を書いて気が付いたことが2つあります。
1、タイトルが分かりにくい
毎回タイトルを考えるのに時間を使ってしまうのは勿体ないし、この作業を億劫に感じてしまうかもしれない、と思い投稿日をタイトルに記していました。
しかしなんて事はありません。記事のタイトルなんて、書きたいと思ったことを素直に記せば良いだけなのです。余程捻った縛りを自身に課さない限り面倒な作業ではないのです。
後に見返す際にも内容が分かるほうが便利なので、今日からはきちんとタイトルをつけたいと思います。
2、常体が苦手
長々と書くことも億劫の要因に成り得ると思い、ここまで常体で書き記してきました。普段あまりこのような書き方をしないので、自身の文章でないものを生み出すことができたようで新鮮な気持ちでした。
ところがやはり、普段と違う書き方で言葉を紡ぐのには限界があります。はっきりと目に見えるわけではないのですが、シャツのボタンを1番上まで留めて生活を送っているように、どこか息苦しさを感じます。
ボタンを1つ外し、平常通り敬体で綴っていきたいと思います。
閑話休題。
年が明けてからというもの、私はずっと2021年の目標を考えていました。
1年前は誰もが想像していなかったこの世の中で、何を目指して歩いてゆけばいいのか。
迷子にならないように、置いて行かれないように、あるいは負の渦に飲み込まれないように。
慎重に見極め、設定したのがタイトルにある「ヘルシーで丁寧な生活」を営むことです。
思えばここまで、目の前に次々と登場するイベントに挑んできました。一瞬一瞬を何とか乗り越える、そんな生活であったと思います。
しかし今、内に留まることを求められています。
今こそが、己の生活をじっくり見つめ直す機会ではないか、そう思いました。
私の考える「ヘルシーに生きる」とは、自身の声にきちんと耳を傾けてあげることです。
その誘いに、心から乗りたいと思っているかな?
身体はきちんと付いて来ているかな?
もっと別の意見を持っていたりしないかな?
ストレスを溜めない、と言ってしまえばそれだけなのですが、常にこれを意識して、芯を持って、私らしく歩く練習をしていきたいと思います。
それと並行して、「丁寧な生活」を心掛けることも今年の目標です。
年末の大掃除に際し、私は断捨離と言う名の「部屋のダイエット」に成功しました。
所持していたことすら記憶にないもの、1年以上使用しなかったもの、使用するとネガティブな感情が発現するもの。
時間をかけて吟味をしながら進めていきました。
部屋に空間ができるにつれて、私の心にも隙間、あるいは余裕、と称した方が適切かもしれません。兎に角、今まで目を向けることのなかったところへ意識を持っていくことができるようになりました。
服の着数を大幅に減らしたお陰で一着一着に目を向け、アイロンで皺を伸ばしたり、毛玉を取ったりできるようになりました。
読み終わった本や読みかけの本を処分したことで、ずっと部屋の片隅に積まれていた積読本を消化するモチベーションが高まりました。
最も大きかったのは、部屋に花を飾る余裕まで生まれたことです。数年前にサボテンを枯らしてからというもの、植物とはとんとご無沙汰であった私が切り花を買い、花瓶の水を毎朝変えているのです。
既に出来ている方からすれば「なんだそんなこと」と思うかもしれません。しかし、私にとってみればこれらの変化は信じられない程生活の質を上げてくれました。
服の手入れや植物の世話をするというのは一種の事例に過ぎないのですが、矢のように過ぎていく毎日に待ったをかけ、立ち止まり、丁寧に生きる自分だけの時間を確保したいのです。
2月2週目にしてやっと目標を定めた私は明日から2021年を歩き始めます。
杏。