No.694 「障害者」の筆者の、「両親を養う」という発想【エッセイ】
筆者の親は、「年金生活者」です。
暮らしに余裕はありません。もっとも、筆者から見ると「どんぶり勘定で無駄遣いが多い」「無為無策」などという印象が強いです。ある程度は貯金できるはずなのですが…
しかし、筆者が稼ぐようになれば、骨休めとして旅行をプレゼントなどできるようになります。
今まで、筆者は「親を養う」という発想はなかったです。
それは、認知科学者の苫米地英人カーネギーメロン大学博士のコーチングの表現を使うと、「筆者のコンフォートゾーンが低かった」からです。
面白くもない作業の障害者雇用で働いて自分に嘘をついて、「最低賃金レベルでも貯金ができればよし」という低いコンフォートゾーンだったのです。
しかし、自己責任ですが、開業すれば、「収入を調整」できます。
余ったお金を親に回すのは、素晴らしい親孝行です。
今まで筆者のコンフォートゾーンが低かったのは、「自分は障害者雇用で働くしかない」という「社会常識」に洗脳されていたからです。
苫米地博士のプロデュースでも知られるプロデューサーの長倉顕太氏の著書「移動する人はうまくいく」には、以下のように書かれています。
詳細は本書を読んでいただきたいのですが、会社員はもはや安定ではなく、むしろリスクだらけである旨書かれています。
会社勤めは、コンフォートゾーンが高くならない、苫米地英人博士のコーチングで言うところの「ゴール設定」ができない要因だと思います。
筆者は、上述の「移動する人はうまくいく」と、苫米地博士のコーチング書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「オーセンティック・コーチング」を、何度も読み返していきます。
もちろん、自閉症スペクトラム(ASD)などの障害を持つ方にもお勧めの書籍です。「常識は怖い」です。
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