No.753 「趣味に正直」になったら、ASD/ADHDの筆者でも最適な行動をとれるようになっています【苫米地博士のコーチング】
筆者は、本来の自分が持っていたテレビゲームという趣味に再度夢中になる中で、自分の客観視が進みました。
筆者は、Switch用アクションRPGゲーム「Fate/Samurai Remnant」を購入し、プレイしています。
今日で3日目くらいです。
これで、筆者は「趣味に打ち込むことの大切さ」を思い知ったのです。
感じたのは、「時間の流れが速くなること」です。
また、「真剣にゲームのシステムを覚えようとすること」です。
筆者は元々テレビゲーム好きでした。
しかし、過去にそれが悪い結果につながりました。
学生時代を無駄に過ごしたり、視力を悪化させたりしてしまいました。
そして、テレビゲームをしていたのは2000年代初頭くらいまでで、その後は関わりが薄くなっていました。
PS1の「ドラゴンクエスト7」は難しくて途中で脱落、PS2の「ドラゴンクエスト8」に至っては3D画面に親しめなくて断念していました。
その後PS3やXBOX360を購入したものの、ゲームシステムの複雑化で、すぐに手放していました。
2000年代に入ってクリアしたゲームタイトルは、ないと言ってよいでしょう。
去年PS5を購入して「ドラゴンクエスト10(オフライン版)」をプレイしたものの、すぐに止めてしまいました。
ダンジョンの作りなどは、昔のドラクエより易しいです。
しかし、ゲームシステムが複雑化していて、ついていけないからです。
しかし、「Fate/Samurai Remnant」は違いました。
今の筆者でも、上述のような現代の複雑なゲームシステムも頭に入ってくるなど、頭が動いてくれるのです。
これはどういうことでしょうか。
ゲームのシステムが昔より複雑化した「Fate/Samurai Remnant」についていけるのは、自分に、「趣味に夢中になることを許可」した後だからでしょうか。
認知科学者の苫米地英人カーネギーメロン大学博士は、著書「オーセンティック・コーチング」で、好きなことに正直になりなさいと仰っています。
博士の仰るコーチングの「バランスホイール」の概念では、「趣味」を持つと、その過程で身につけた「手際の良さ」「マインドの持ち方」などが、将来、「職業(=自分の機能を世の中に提供すること)」で生きてくる旨、解説されています。
正確には、「オーセンティック・コーチング」をお読みいただいた方がよいです。
こうやって、本来の自分の趣味に再度夢中になる中で、自分の客観視が進みました。
一番の気づきは、今まで、筆者が「単なる思いつき」で行動し、貴重なお金や時間を無駄にしてきたことです。
携帯電話・スマートフォンなどに相当な額のお金を注入してきました。
もちろん、何らかのメリットを感じたからですが、ありていに言えば「物欲に負けてきた」のです。
そのお金を貯金していれば、今ごろ「苫米地博士のパーソナル・コーチング」を受けるお金が溜まっていました。
先日からは、博士の「新・夢が勝手にかなう手帳 2024年度版」で設定・記入するゴールから逆算して関係ないことには、お金・時間を投入しない、と決めました。
ようやく、自閉症スペクトラム(ASD)/ADHDの筆者も、自分の浪費ぐせを客観視できてきたのです。
こうすれば、設定したゴールへのステップである博士のパーソナル・コーチングの費用も貯金していけます。
また、筆者は、「日々のキャッシュレス決済でどの方法を使うか」なども、設定したゴールから逆算して咄嗟に決定できるようになりつつあります。
以前は、「なんとなく」で決めていました。
しかし今は、「タッチ決済」でVポイントを貯めることを重視しています。
今の筆者には、JRのポイントや楽天ポイント、dポイントなどよりもVポイントを貯める必要があるからです。