『ふしぎなポケット』無いものがいっぱいあるといいな!と願いを込めた歌

『ふしぎなポケット』
 
作詞:まど・みちお 作曲:渡辺茂
 
ポケットのなかには ビスケットがひとつ
ポケットをたたくと ビスケットはふたつ

もひとつたたくと ビスケットはみっつ
たたいてみるたび ビスケットはふえる

そんなふしぎな ポケットがほしい
そんなふしぎな ポケットがほしい
 
〇1954年発表(Wikipedia)1945年終戦後のまだ貧しい時代
〇貧しい時代、ビスケットがあって、それが増えるポケットが欲しい。と無いからこそいっぱい欲しい!と願望や夢を「ふしぎなポケット」としているように感じる。
〇大切なビスケットがポケットに一つある。という設定。
貧しい時代、本当にポケットにビスケットがあるのかも疑問だなあと思う。
〇叩くと増えるそんなふしぎなポケットが欲しいとまとめている。
〇ただ叩いて割れているのであれば、一つが二つ、二つが四つとなってもいいのに三つ。本当に増えている魔法のポケットかなと思わせる。
 

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