同志少女よ敵を撃て
今回は、長編も小説 逢坂冬馬さんの
「同志少女よ敵を撃て」の感想
本屋大賞 アガサ・クリスティー賞受賞だけあって、最初から最後まで
引き込まれる作品でした
戦争とは、、
人間を悪魔にする性質
このフレーズが印象的で、「死」と隣合わせの戦争「殺さなければ、殺される」極限の環境が「正義」などない状況で、人は悪魔になってしまう
今の日本は平和な日常ですが
SNSなどの、誹謗中傷などは小さな戦争であり、小さな悪魔がいっぱい
「マイクロアグレッション」小さな攻撃が日々流れています。
1匹の蚊に刺されても、我慢はできますが
100匹の蚊に刺されると、耐えれない状態になります。
いつの時代も、争いが絶えず
人は「性善説」「性悪説」の論争がありますが、戦争はこの両者の戦いかもしれないし、両者の入れ替わりかもしれない
とにかく、戦争の深さ、人間の正義、命をしっかりと描いた内容でした
ロシアとウクライナの戦争も早く終結することを
思う
今日このごろ