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「全米が無視した」

平林監督のnoteには、いいことが書いてありすぎて困る。特にオッサン連中は「平林勇ストア」を定期購読すべし。

これに月500円を払わないような人に、俺は決してカラダを許さないだろう。

「平林勇ストア」
https://note.mu/hirabayashiisamu/m/m58db966c8e40

今回もとても有意義で面白いことが書いてある。中年の失敗について。読みながらビクビクするのは、8歳年上である俺が昔から監督の「悪い見本」として機能してきたような気がするからだ。

でも、それも本文にちゃんと書かれているように、どうでもいいと思っている。取るに足らない俺たち凡人の失敗なんてCNNのヘッドラインに流れるわけじゃないし、全米も震撼しないんだから。

平林監督が「ちょうどいい」のは、数年で上場して数千億でバイアウトした男の哲学、みたいな鼻息の荒さがないからだろう。いい湯加減の中年男の生き方っていうコンテンツがネットにはなかなかないから、あっという間にフォロワーが1万8000人。検索対策やタグ付けなどの小賢しいテクニックをまったく使わずに。

まあ、彼は広告の世界で生きてきた人だから、コンテンツを売るためには何をすればいいかがわかっている。自分自身のコンテンツが世間から無視されるような人が、他人の会社のCMなど作れるはずがないんだから。

ネットの世界は言った者勝ちだから、名刺にSEOアドバイザーなどと書いてある人がよくいる。でも自分のフォロワーは数百人。そんな人に仕事なんか頼まないだろう。

月に500円の授業料だから、そういう人は平林監督が何を考えて、どんな方法で世界と戦い、どんな釣りをして生きているかを勉強した方がいい。

さっきジム・キャリーの「イエスマン」を久しぶりに観た。ポジティブに毎日を楽しむ人、思ったら行動する人の楽しさに溢れていて爽快だ。そこには本来の意味でのクリエイティビティがあって、誰かに用意されたイベントをエンジョイすることや、テーマパークに行くこととは違う。

何をして遊ぶか。そのセンスを見れば、その人が面白いモノを生み出す人かどうかはわかってしまう。それがわからないなら、わかっている人の教えを素直に請うのだ。そこまで言われても500円を出し渋る人は、一生何も手にしないだろうね。

と書いてから、俺のもリンクを貼るよ〜。

全般的なマガジン「Anizine」
https://note.mu/aniwatanabe/m/m27b0f7a7a5cd
写真のマガジン「写真の部屋」
https://note.mu/aniwatanabe/m/mafe39aeac0ea
恋愛のマガジン「博士の普通の愛情」
https://note.mu/aniwatanabe/m/m01e843b3acf9

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。