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ミッドナイト・ツルッパゲ

リスナーの皆さんこんばんは。ロバート・ツルッパゲです。今日は浅草に行きました。欧米の観光客がたくさんいましたが、浅草は面白いんでしょうね。我々がモロッコに行くくらい異文化だと思います。さて、最初のお便りは「ネルチェンコ」さんからです。

ロバートさんこんばんみ、以前ハガキを読んでもらった「ネルチェンコ」です。子どもの画像が多すぎてストレージが一杯です。一生かかっても見られないと解ってても削除する勇気もなく、かと言ってGoogleに2TBで生涯30万課金しても足りなくなるしな…と悩み中の私に、何かマイアミバイスお願いします。

というお便りです。写真をたくさん撮る人の悩みがストレージ問題ですね。どこに保存しておくか。ネルチェンコさんのお子さんはソーシャルメディアで拝見したことがありますが天文学的に可愛いので、たくさん撮りたくなる気持ちがわかります。もちろん可愛くないお子様だってたくさん撮りますよね。そこはデリケートな問題なのでさておき。

私の場合、仕事でもプライベートでもアホかというほどの写真が日々溜まっていきます。4ヶ月から半年に一度くらいのペースで4TBのHDDを2台ずつ買うのですが、それに毎日フォルダを作ってダブルでコピーしています。HDDの山を見ると「もう捨ててもいいんじゃねえかな」と嫌気がさすこともあるのですが、写真は決して捨ててはいけないと思っています。

昨日の写真は今日も明日も撮ることができません。特にお子様の成長は後から見たときにかけがえのない記録になりますから、捨てないどころか、しっかりとした保管をしておいてください。

私は『カメラは、撮る人を写しているんだ。』という本の中で、写真は「愛した記憶の化石』と書きました。まだお読みになっていない方はぜひお買い求めください。それが私からの、切なるマイアミバイスです。

曲、いきましょう。永田ジョージで『The Windmills of Your Mind』です。

(スタッフに)
ネルチェンコさんのお子ちゃま、本当に可愛いんだよなあ。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。