なにか書きつける V
小説、それも短編集のような体裁のものを書こうとしている。完成するかはわからない。
ザミャーチンの『われら』を彼氏から借り、読書筋のリハビリがてら読んでいたら、今年いっぱい鳴りを潜めていた執筆欲が急に湧き出してきた……ので、短編のうち一つは前1984的ディストピア文学に大いに影響を受けたものになると思う。都市や都市計画、都市の勃興と凋落の話とかも書きたいから、そういうものにもなる。かつ、わたしがこれまで取ってきた姿勢と大きく異なることに、(いままさに)わたしが経験していることや