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願掛けゴトゴト石を使用不能にした大学生の愚行。
アホを通り越した今どきの大学生
過疎化が進む高知市の土佐山地区に「ゴトゴト石」と呼ばれるおよそ6トンと推定される巨石が鎮座する。
その石は崖っぷちにありゴトゴト揺れながらも落ちることがなく、「受験生の聖地」として、言うまでもなく地元住民らによって大切に保存され、観光名所にもなっている(画像出典:高知市ホームページより)。
さて、関東の大学生(男子学生5名、女子学生1名)らが、「そんなに落ちないなら俺たちが落としてやる」と、2022年11月26日の朝、レンタカーで東京を出発、同日夜に現地到着し、早速揺らしてみたが落ちることはなかった。
仕方なく愛媛県内で荷締めベルトやハンマーなどを購入し再度試したが落ちず、石の向きが変わってしまい、動かなくなった。
翌27日朝、市内のカー用品店でジャッキを購入しその石を動かそうと試みたが、ジャッキが壊れてしまった。
現場には夕方まで滞在しあれやこれや試すも、結局、道具類を放置したまま「くたくたになって帰った」とのこと。
さて、学校教育法の中で、
「大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする」とある。
知的能力や道徳心も皆無、一体何を学んでいるのだろうか。
彼らのアホさかげんは、分別のつかない幼稚園児の悪戯以下だ。
刑事告訴
地元住民らは、500人分の署名を集め、石のある山林を所有する神社は23年6月、刑事告訴することに。
高知地検は同年末、「観光資源となっていた巨石を固定させて使用不能にした」として6人を器物損壊罪で略式起訴した。
高知簡裁は今年になって、学生らの「器物損壊罪」を認め罰金刑を課した。
こんなニュースが今日、ネット上に配信されたのだが。
大学生にもなってここまで劣化してきたのかと思うと、実に嘆かわしいと共に、つい親の顔が見たくなってきた。
アンタらの子、大学なんか行く必要あるの?
と。
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