なんでネガティブに考えるの?真逆に考えればいいのにって、思うんだけど。
タケさんの下手なお話にお立ち寄りいただきありがとうございます。
自分で自分を苦しめてるなんて
以前、職場で愚痴ばかりこぼす人がいた。「ねぇ、ちょっと聞いてよ」と、まあ不満と言うか本人にしてみれば、上からの指示などに納得いかなかったのだろう。
納得いこうがいくまいが、黙々と指示されたことを片付けてしまえば済む話なのに、なぜこうも愚痴をこぼすのか。愚痴ったところで仕事に変わりはないし、減るわけでもない。
性格と言ってしまえばそれまでのことではあるけれど、ネガティブに考えてしまう性格は本当に直らないのだろうか。
いや、そんなことは無い。そもそもネガティブな考え方は、幼少期から刷り込まれたことによる影響が大きいけれど、自分で変えようと思えば変えられる。にもかかわらず、変えようとしないのはなぜだろう。
いつもいつも、そんなに否定的な思考状態では自分で自分を苦しめるだけなのに、と小生ならそう思う。
真逆に考えてみれば心は軽くなるはず
コップに半分の水が入ってるという、使い古された事例を挙げてみよう。ネガティブにとらえれば「もう半分しか無い」、ポジティブにとらえるなら「まだ半分も有る」・・、たったそれだけの違いで感じ方も(意味も)違ってくる。感じ方は気持ちも変えてくれる。
先の愚痴の元になった上からの指示について、ちょっと考え方を変えてみれば、自分を苦しめることはないはずだ。
ネガティブにとらえてしまうなら「何で自分ばっかり忙しい思いしなきゃなんないの?」となってグチるのだろうけれど、ポジティブにとらえるならば「ラッキー!今日は残業代稼げそう」ともとれるし、「他の人ができない仕事まかされてるんだから誇りに思わなくちゃ」ともとれる。
いやいや、そんな・・、現実的にそこまで楽観的にはできないよ、と仰りたい方もいるかも知れないけれど、できないから苦しむんでしょ? ってなりませんか?
できない ⇒ 否定的 ⇒ できない ⇒ ネガティブスパイラルということになって当然だと思う。
他にもとらえかたを変えれば、いくらでも気持ちを軽くすることは可能だ。例えば、ミスをして上司に叱責されたことが辛いという場合はどうか。
ブラック上司なら頭ごなしに「何やってんだ、ホントお前は使えねぇ」とか、「給料泥棒」とか、人前で怒鳴り散らす上司も実際に多くの職場で見受けられるようだ。こうなると部下は精神的に追い詰められたり、”うつ”を招きかねない。
上司が叱責している理由は、自分のミスであることは分かってはいても、自責の念で「萎縮」してしまうと辛くなるのは当然だと思う。
しかし逆に、自分のミスを上司がどう受け止めたんだろう、このミスではこういう怒り方をするんだ・・などと、疑問符を付けて人間観察的に見ると、意外と冷静になれることに気付くのではないだろうか?
勿論、自分のミスは反省しなければいけないけれど、上司の叱責は上司の仕事だからと割り切ってしまう裏技的発想も気持ちを軽減できるかも知れない。
要はどう思うかだ。ネガティブに思うのかポジティブに思うのか。そこが問題なんだけれど、マイナス思考癖が浸みついてしまっているなら、普段、思っていることなど、紙に書きだしてポジティブに考える練習をしてみるのもいいかも知れませんよ。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今日の一日に感謝。
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