クジラ所長@どうぶつ雑学たまに心理学

チワワ飼育歴2年。臨床心理学専攻。動物や人間の特徴、生態を自分の書きたいように書いています。また、雑学の意味を日々探しています。

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マガジン

  • どうぶついろいろランキング

    現在の地球では、確認できている種類だけでも140万種の動物がいる。生命が誕生した40億年前までたどれば小さな小さな微生物だったわたしたち。今では、その小さな先祖から、甲羅を背負ったり、しま模様になったり、体中まばらに毛を生やしたり、種によってさまざまな特徴を持つようになってきた。 このような動物の特徴はおおざっぱに2つにわけられると思う。 ・比較できない特徴(形、模様など) ・比較できる特徴(大きさ、寿命など) この比較できる特徴をランキング形式で書く

最近の記事

親子がちくびでつながる動物

赤ちゃんの育て方は、動物によって様々です。 哺乳類は、お母さんの胎盤から伸びているへその緒で、赤ちゃんへ栄養を届けています。 イシモチは口の中で赤ちゃんを育てますし、コモリガエルはメスの背中に卵が埋め込まれています。 今回は、赤ちゃんの育て方がすこし変わった動物を紹介します。 ■ちくびでつながる動物 その動物は母体と胎児が、へその緒ではなく、乳首で繋がります。 その動物とは カンガルー ■どうやってつながるかカンガルーと言えば、子どもをポケットに入れて子育てして

    • よく寝る動物ベスト5【動物いろいろランキングpart5】

      睡眠。 それは動物にとって1番大切なこと。 人間は、人生の3分の1を睡眠に費やします。 睡眠不足は、お酒に酔うのと同じぐらい認知能力や判断力を低下させます。 髪の毛1本で1ヶ月生き延びるあのゴキブリでさえ、刺激を与え続け、寝られないと死んでしまいます。 そんな大切な睡眠。 それに費やす時間は、動物によってさまざまです。 人間は、年齢や遺伝子によって変わりますが7.8時間が平均的、理想的と言われています。 他の動物たちは、どれくらい寝ているのでしょうか。 また

      • ハイエナはいいやつ。ただ、うんちが〇〇色なだけ

        ■ハイエナは掃除屋ハイエナといえば、パチンコやタクシーなどの横取りの俗称等で悪者のようにとらえられています。 しかし実際のハイエナは掃除屋と呼ばれるほど、サバンナを綺麗にしているのです。 横取りするハイエナもいますが、多くのハイエナは、ライオンやチーターなどの残飯を処理してくれています。 ■ハイエナが掃除屋と呼ばれる理由ハイエナたちが掃除屋と呼ばれるわけ。 これは他の動物の死骸や骨を食べるから。 死骸や骨まで食べられる理由は2つ。 1つ目は、噛む力が強いこと。 ハ

        • 動物のなかでいちばん長いヒツジの○〇〇

          動物界にはいろんなNo.1が存在します。 ・体の大きさ ・寿命の長さ ・走る速さ ・餌代           など 今回はその中でも、ヒツジがNo.1の分野について紹介します。 毛の量じゃないです。 ■動物界最長のヒツジの〇〇とはヒツジがNo.1な部分は、 腸の長さ なんとヒツジは体の30倍近くの腸の長さがあり、全長30m以上の腸があのおなかに収められています。 25mプールより長い。 人     7m     体長の4.5倍 ライオン  7m        

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        • どうぶついろいろランキング
          6本

        記事

          食費がかかる動物ベスト5 【動物いろいろランキング4】

          人間の日々の生活費の中でも、特に切り離せないのが食費。 1ヶ月1万円生活の人気や激安チェーン店の乱立、乾物コーナーに身を潜め半額シールを待つおばさま方を見かけたら、誰しも食費の大切さを感じられると思います。 食費にお金がかかるのは、動物も同じです。 野生動物は、植物や小動物、魚などを食べ生きていますが、動物園ではそうもいきません。 飼育員さんが運んできてくれるごはんには、お金がかかっています。 動物園によって変わりますが、動物園1つの年間にかかる食費の平均は400

          食費がかかる動物ベスト5 【動物いろいろランキング4】

          【動物園でも見れる】ゾウのめずらしい体温調節

          ■動物の環境への適応深海・砂漠・路地裏など、様々な環境がある地球。 そんな様々な環境に合わせて、動物はいろいろな方法で環境に適応していきました。 ある動物は、真っ暗な海底で自ら発光したり、ある動物は、一気に100ℓもの水を飲み、砂の海をウォーキングする。 そのように、動物は環境によって、いろいろな方法をとっています。 今回は、環境の中でも、多くの動物が関わる「温度」に対しての適応方法についてです。 ■動物の温度管理気温、水温、地温などの温度環境はどの動物も切り離せな

          【動物園でも見れる】ゾウのめずらしい体温調節

          精子をプレゼントする動物

          動物は種を守るため、子孫を残していくため、子どもをつくります。そのうちの1つの手段として交尾があります。 過去の投稿で1日50回交尾する動物や1回で確実にするために性器が進化した動物を紹介しました。 それほど動物にとって、交尾は重要なものです。 交尾と言えば、オスとメスが交わることがほとんどなのですが、例外の動物がいます。 驚くことに、その動物はオスがメスに精子をプレゼントして子孫を残していたんです。 ■精子をプレゼントする動物交尾をせずに、精子をプレゼントする、

          走るのが速い動物ベスト3(陸上)【動物いろいろランキング3】

          オリンピックあるのかないのかわかりませんね した方がいいのか、しない方がいいのか 難しい話はおまかせして 今回は、速い動物ランキング-陸上-です! 足が速ければどんなことに役立つでしょう。 足が速ければ、シマウマの真っ四角なおしりにかぶりつけるし、ぐうたらなライオンにちょっかいをかけても逃げ切れるでしょう。 このように自然界でとても有利になる足の速さを究めた動物を紹介します。 ■3位スプリングボック 時速85〜90km スプリングボックは、南アフリカあたりに生息

          走るのが速い動物ベスト3(陸上)【動物いろいろランキング3】

          咲き乱れるシカのおしり

          ■危険から身を守る動物の能力動物は命の危機を感じると、様々な方法で攻撃したり、防御したり、回避したりします。 捕食されそうになると目から血を出すトカゲや丸まって身を守るアルマジロなど、多くの動物が、危険から身を守るための能力を持っています。 このように多くの動物は、自らの"個体"を守ろうとします。しかし、中には、群れとして、種として仲間を助ける能力を持つ動物がいます。 今回は、自分だけでなく群れを守ろうとするシカについて紹介します。 ■咲き乱れるシカのおしりタイトルの

          シロクマが北極で生きていけてる理由

          ■動物はいろんな寒さ対策をする北極圏などの寒い地域はー40度ほどになることもある極寒の地。 そんな環境で暮らす動物たちは様々な方法で寒さに適応しています。 ・脂肪を蓄えたり ・みんなで固まって暖をとったり ・毛皮を厚くしたり ・体を大きく丸くして、体温が下がりにくくしたり 今回は、その中でも変わった毛で寒さ対策をしているシロクマを紹介します。 ■シロクマのへんな毛シロクマは脂肪と毛で寒さをしのいでいます。 体脂肪率50%のひまん体型、そしてまっしろな毛皮。 脂肪と毛

          シロクマが北極で生きていけてる理由

          大きい動物ベスト3【動物いろいろランキング2】

          生命が誕生した40億年前までたどれば小さな小さな微生物だったわたしたち。 今では、その小さな先祖から、甲羅を背負ったり、しま模様になったり、体中まばらに毛を生やしたり、種によってさまざまな特徴を持つようになってきました。 このような動物の特徴はおおざっぱに2つにわけられると思います。 ・比較できない特徴(形、模様など) ・比較できる特徴(大きさ、寿命など) 今回は、比較できる特徴の中でも"大きさ"をランキングにして紹介します! ■3位セミクジラ 平均体長15.5m

          大きい動物ベスト3【動物いろいろランキング2】

          ち○こで敵をおいはらう動物

          私たちが住む地球は、 命を脅かす危険がいっぱいあります。 ・厳しい環境 ・自然災害 ・病気 ・他の生物の存在 そのような危険から身を守るため動物は様々な方法をとってきました。 あるものは、コブに大量のカロリーを溜め込んだり、あるものは肛門付近からブチルメルカブタンをたっぷり含んだ分泌液を放出したり、 今回は、ある生物の敵の撃退方法について紹介します。 ■"せいき"で敵を撃退する動物 敵の撃退方法は動物によって様々です。 鳥ならくちばしや爪、肉食動物なら牙、爪、人間

          ち○こで敵をおいはらう動物

          1日50回交尾する動物

          動物の交尾にはとてもエネルギーがいるということを前回の【賢者タイムがある理由】で書きました。 今回はそんなエネルギーのいる交尾を1日に50回もする動物を紹介します! ■交尾はリスク【動物の交尾の共通点】 動物は交尾をして子孫を残します。 何歳から交尾をするのか、どういったタイミングでするのかなど動物によって様々ですが、共通する部分もあります。 それは回数 人間をはじめ動物は1日に大体3回以内です。 なぜなら交尾はしんどいし、危ないから。 安心安全の少ない自然界

          賢者タイムがある理由

          ■賢者タイムとは賢者タイムとは、男性の射精後にくる、気だるさや虚無感を感じるあの時間。 まるでお坊さんや賢者のように煩悩が消えることから、賢者タイムと言われるようになったそうです。 英語では、 post-coital tristesse や post-nut clarityと言われ、 post=後、colital=性行、tristesse=憂鬱 nut=射精、clarity=クリアーになる 英語圏でも、憂鬱になったり、頭がクリアになったりするイメージがあるようです。

          ゴリラのかわいいところ

          ゴリラと言えばムキムキで、真っ黒で、背中がななめで、体が大きくて、一見怖そうに見える動物です。 しかし、意外にもとても優しくて、とても繊細で臆病でかわいらしい動物です。 ■ゴリラの優しさゴリラの優しさがみえるこんなエピソードがあります。 動物園で、ゴリラの檻の中に誤って落ちてしまった男の子がいました。 男の子は落ちたはずみで、気絶し動かなくなってしまいました。 飼育員が助けようとした時、1匹のメスのゴリラが出入口まで運んだのでした。 とても優しい… ■ゴリラのか

          長生きな動物ベスト5【動物いろいろランキング1】

          人はなんのために生きてるのでしょうか。  有名になりたい、お金持ちになりたい、イケメンや美女と付き合いたい、毎日焼肉が食べたいコーラは瓶で飲みたい、好きなゲームに課金したい。 人の欲求はつきることがありません。 そんな欲求を満たすべく必要な時間。 この大切な時間はいくらあっても足りません。 その時間を増やそうと、その時間を大切にしようと、健康に気を遣います。 そうしてサプリや、運動器具、良い睡眠がとれるマットレスなどで健康的に長生きしようとしています。 ◇長生き

          長生きな動物ベスト5【動物いろいろランキング1】