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北里大学獣医学部ZOOゼミでゲスト講師を務めました

こんばんは!

11月29日に、北里大学獣医学部の課外ゼミ(ZOOゼミ)にゲスト講師としてお招きいただきました。

当日お話しした内容はこちらです。

学生さんには事前にワークシートを配布し、可能な範囲で各テーマを埋めていただいてから参加していただきました。

まず私たちについて、どんな活動をしているかについて説明したあと、サイエンスコミュニケーションとは何かをお話しました。

学生のみなさんは、今回、初めてサイエンスコミュニケーションを知ったとのことでした。

次に、動物福祉について復習したあと、実際に対話をしていきました。

最初に、安楽死のイメージについてみんなで共有しました。

お話の中で、なぜこのテーマをみなさんに考えてほしかったのか、その理由を説明しました。また、動物に関わる現場で起こりうる「共感疲労」について紹介しました。

そして、ワークシートの最後の問い「皆さんがもし、同世代の文系の初めて会った学生に、実験動物のこと、動物の命を頂くことを説明するならば、どう伝えますか?」をみんなで考えました。

実際に友達や家族とお話したことがあるという人から、その時の相手の反応や自分がどう説明したかを教えていただきました。
また、法律の規制や教育について考えたり、過激な方にはどのように伝えるか?というところまで、みんなで幅広く考える時間をつくることができました。

最後にみなさんから、ざっくばらんと私たちに質問していただき、この日のZOOゼミは終わりました。

1時間半の濃密な時間をみなさんと過ごすことができ、私たちも多くの学びを得ることができました。

このゼミが終わった後も、最近思うことや動物園での出来事について、みんなでお話をしたそうです。
こういった時間はとても大切だと思いますので、もしきっかけを作れたなら嬉しいです。

私たちは、このような講師依頼も喜んでお受けいたします。ぜひお気軽にお声かけください。

北里大学ZOOゼミのみなさん、小倉匡俊先生、ありがとうございました!

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