アニマルSDGsのnote

動物の視点でSDGsを考えるプロジェクト「アニマルSDGs」の公式noteです。202…

アニマルSDGsのnote

動物の視点でSDGsを考えるプロジェクト「アニマルSDGs」の公式noteです。2024年5月発売のコンセプトブック『どうぶつに聞いてみた アニマルSDGs』(益田文和・イアン筒井著、太郎次郎社エディタス)の背景と考え方を、環境問題が気になる全ての方に向けて発信していきます。

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    【新刊本】『どうぶつに聞いてみた/アニマルSDGs』+オリジナルステッカー2枚プレゼント

    どうぶつに聞いてみた  アニマルSDGs益田文和(著)、イアン筒井(著)出版社:太郎次郎社エディタス発売日:2024/5/15言語:日本語単行本(ハードカバー):200ページ 全ページカラーISBN : 978-4-8118-5011-5【アニマルSDGs公式サイト特典】オリジナルステッカー2種プレゼント(サイズ60mm x 60mm)--------------------今こそ、発想を転換しよう!アニマルSDGsは人間SDGsへの逆提案人間中心の発想はもう限界。地球上の哺乳類は重量比で人間34%、家畜62%、野生動物4%という研究報告がある。人間と家畜をあわせると94%! その一方で、世界は気候変動、紛争や戦争など悪化の一途をたどり明るい未来は描きにくい。ほとんどの人間は「人類が技術革新と経済成長の結果、自らを滅ぼしている現実」を嘆くばかりで改善の糸口は見えない状況……。”もう、人間(おとな)だけにまかせちゃいられない!” 動物たちが、子どもからすべての人間たちへ語りかける。--------------------前京都大学総長 人類学者・霊長類学者 総合地球環境学研究所 所長 山極 壽一氏推薦「地球環境が大きく揺れ動いて、人間に大きな脅威となった今、やっと私たちは気づいた。もうずっと前から追い詰められてきた動物たちがいること。彼らの声を聞くことが人間にとっても豊かな未来を創ることにつながる。SDGsに不足している18番目の目標を今こそ入れよう。地球の生命圏を構成するさまざまな動物たちの身になって、SDGsの17の目標を眺めてみると、これまでとは違った景色が見えてくる。自由とは何か、食べ物はどこにあるのか、格差や差別はなぜ生まれたのか、健康であるためには、資源を持続的に使うには、働くことの意味は、そしてすべてのいのちが調和して生きるための方策を動物たちといっしょに考えよう。この本には未来を創る子どもたちに向けて、動物たちからの機知に富んだメッセージと知恵が満ちあふれている。」--------------------◉本書からの新提案!  SDGsの18番「未来の子どもたち」◉動物たちによる18の語り◉動物たちからの90の問いと18の提言 【目次】序文1/3は自分のために 1/3は動物(自然)のために 1/3は未来のためにはじめに SDGsとアニマルSDGs第一章 どうぶつに聞いてみたコンドルが語る 「貧しさをなくす」ネズミが語る 「ひもじい思いをしないですむ」ニホンザルが語る 「健康と福祉」カモが語る 「質の良い教育」コウテイペンギンが語る 「女でも男でも平等に」キンギョが語る 「きれいな水と衛生を」シャチが語る 「きれいなエネルギーが手に入る」ミツバチが語る 「やりがいのある仕事と経済成長」ミミズが語る 「産業と革新と社会基盤」ノラネコが語る 「不平等を減らす」カラスが語る 「長く住みつづけられる町や社会」ウミガメが語る 「使う責任 作る責任」ウシが語る 「気候変動対策」アザラシが語る 「水中の生きもの」シロテテナガサルが語る 「陸の生きもの」コアラが語る 「平和と公正」ジャーマンシェパードが語る 「協力して目標に向かう」アフリカゾウが語る 「人間へ」第二章 未来の子どもたちSDGsの18番を加えることを提案します動物の目でわたしたち自身を見てみる動物から見た世界サステナブルデザインということ「動物かんきょう会議」から生まれた「アニマルSDGs」動物キャラクターたちからのメッセージあとがき動物かんきょう会議プロジェクトの沿革--------------------【著者について】◾ 益田 文和 (ますだ ふみかず)地球環境への負荷を減らすエコデザインを研究。動植物との共生社会を構想するサステナブルデザインを提唱。自然の中に棲む動物たちとデザインを考えたり、SDGsの18番を提唱したりしている。環境省グッドライフアワード実行委員長、キッズデザイン賞審査委員長ほか、複数のデザイン賞審査員を務める。著書に『戦略環境経営エコデザイン:ベストプラクティス100』(ダイヤモンド社)、『エコデザイン』(東京大学出版会)など◾ イアン 筒井 (いあん つつい)1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)をきっかけにはじめた『動物かんきょう会議』プロジェクトの原作者&総合プロデューサー。小学生から大学生・社会人を対象に、動物の視点から問題を考えるアプローチで既成概念の枠をはずし、自由でクリエイティブな発想ができる次世代人材の育成を進めている。著書に絵本シリーズ『動物かんきょう会議』(太郎次郎社エディタス)、NHKDVD教材『動物かんきょう会議』(NHKエンタープライズ)など--------------------【トピックス】著者の一人であるイアン筒井さんが、なぜ今、「アニマル」SDGsが必要なのか、そこにはどんな意義があるのかを大人の読者向けに解説していきます。(全6回)https://note.com/animal_sdgs/n/n88005f7c5252【トピックス】本書誕生のきっかけは2018年、2つの出会いから。ひとつは、アイヌの長老、浦川治造エカシ。「人と自然とが共生する智恵は、1/3は自分のために、1/3は自然のために 1/3は未来のために」そして、キッズデザイン賞の審査員長の益田文和さん。「自分と他者との(不条理な)関係性に気づいた子どもたちが未来をデザインすることが希望である」本書は、高い視点で子どもにもわかる平易な言葉で語りかける本質的な問いをとおして、若い世代と共生の未来を考えていくための対話型書籍。【著者の益田文和さんによる本書の解説動画(12分)】https://youtu.be/Ekv6DZjZU0c?si=vOcVm5HdovNJalRS【益田から一言】国連がSDGsを提唱して8年たちましたが世の中がよくなる気配がありません。人間がやらなければならないと考えることと、実際にやりたいことが一致しません。どうしたらいのでしょうか?この地球に暮らすとてもたくさんの種類の生き物。人間はそのうちのひとつにしか過ぎないのに、なんでも自分たちの好きなようにできると思ってしまうから、行動に歯止めが利かないのでしょう。それならいっそ人間以外の動物になったつもりで、自分たち人間のやっていることを眺めて、考えてみようと思って、この本を書きました。今こそ、大反省の最後のチャンスかもしれません!!--------------------英語版「Ask the Animals」 Amazonブックストアにて好評発売中!https://www.amazon.co.jp/Ask-Animals-Japan-Australia-Animal/dp/4909896155/
    ¥2,926
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    【インストラクター養成「基礎」コース】★個別指導★研修1(基礎コースは研修1〜3)

    【対象者】・動物かんきょう会議プロジェクトを詳しく知りたい方・インストラクターを目指したい方(研修2、3をひきつづき受講が必要です)【はじめに】以下、フォームにて「お問合わせ」ください。https://nurue.com/information/index.php------(以下、研修内容)------【パッケージ内容】①教材:入門ガイド1「動物かんきょう会議メソッド」②教材:オリジナルワークノート③教材:著書「どうぶつに聞いてみた」④研修:ZOOMによる個別レクチャー(120分)【研修内容】①「動物かんきょう会議/アニマルSDGs」とは?②「どうぶつに聞いてみた」で対話③課題レポート本研修を終了すると、【研修2】へとすすめます。本商品購入後、事務局よりZOOMレクチャーの日程(平日夕方以降・土曜日)を調整させていただきます。【インストラクター養成「基礎」コースの流れ】 研修1:「動物かんきょう会議/アニマルSDGs」とは? ※本商品ーーーーーー 研修2:「教室プログラムROOM 体験」 研修3:「子どもの力を引き出すには」      修了課題「したいこと」& 面談       基礎コース修了証「TUGUMI」発行【基礎インストラクター「TUGUMI」ができること】①個別契約の上で「基本プログラムROOM」を自主的に開催できます②フォローアップ研修に参加できます③オリジナル教材を購入できます④中級インストラクター「HACHIDORI」を目指せます【インストラクター特典】①イベントやメンバー間コミュニティに参加できる②グッズ等を割引価格で購入できる
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  • アニメ「動物かんきょう会議」 日本語版・英語版アーカイブス

    NHK-DVD教材『動物かんきょう会議』(1話5分 全20話)を使って、子どもたちや若者たちが動物キャラクターになって会議に参加し、話し合っていくことをサポートする手引き書と、日本語・英語版アーカイブ動画。

  • ニンゲンに聞いてみた:音楽プロデューサー 稲葉瀧文

    「アニマルSDGs x うた」。EMI=Education(教育) x Music(音楽) x Intractive(対話)を提唱する音楽プロデューサーの稲葉瀧文氏。アニマルSDGs編集部では、稲葉氏のブログ「恩学」より、自然のこと、動物との関係のこと、人間だからできること、などをテーマに発信してきます。

  • どうぶつに聞いてみた アニマルSDGsとはなにか(全6回)

    2024年5月、全国の書店で発売した書籍『どうぶつに聞いてみた アニマルSDGs』(ヌールエ/太郎次郎社エディタス)。著者の一人であるイアン筒井が、なぜ今、「アニマル」SDGsが必要なのか、そこにはどんな意義があるのかを大人の読者向けに解説していきます。

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    【新刊本】『どうぶつに聞いてみた/アニマルSDGs』+オリジナルステッカー2枚プレゼント

    どうぶつに聞いてみた  アニマルSDGs益田文和(著)、イアン筒井(著)出版社:太郎次郎社エディタス発売日:2024/5/15言語:日本語単行本(ハードカバー):200ページ 全ページカラーISBN : 978-4-8118-5011-5【アニマルSDGs公式サイト特典】オリジナルステッカー2種プレゼント(サイズ60mm x 60mm)--------------------今こそ、発想を転換しよう!アニマルSDGsは人間SDGsへの逆提案人間中心の発想はもう限界。地球上の哺乳類は重量比で人間34%、家畜62%、野生動物4%という研究報告がある。人間と家畜をあわせると94%! その一方で、世界は気候変動、紛争や戦争など悪化の一途をたどり明るい未来は描きにくい。ほとんどの人間は「人類が技術革新と経済成長の結果、自らを滅ぼしている現実」を嘆くばかりで改善の糸口は見えない状況……。”もう、人間(おとな)だけにまかせちゃいられない!” 動物たちが、子どもからすべての人間たちへ語りかける。--------------------前京都大学総長 人類学者・霊長類学者 総合地球環境学研究所 所長 山極 壽一氏推薦「地球環境が大きく揺れ動いて、人間に大きな脅威となった今、やっと私たちは気づいた。もうずっと前から追い詰められてきた動物たちがいること。彼らの声を聞くことが人間にとっても豊かな未来を創ることにつながる。SDGsに不足している18番目の目標を今こそ入れよう。地球の生命圏を構成するさまざまな動物たちの身になって、SDGsの17の目標を眺めてみると、これまでとは違った景色が見えてくる。自由とは何か、食べ物はどこにあるのか、格差や差別はなぜ生まれたのか、健康であるためには、資源を持続的に使うには、働くことの意味は、そしてすべてのいのちが調和して生きるための方策を動物たちといっしょに考えよう。この本には未来を創る子どもたちに向けて、動物たちからの機知に富んだメッセージと知恵が満ちあふれている。」--------------------◉本書からの新提案!  SDGsの18番「未来の子どもたち」◉動物たちによる18の語り◉動物たちからの90の問いと18の提言 【目次】序文1/3は自分のために 1/3は動物(自然)のために 1/3は未来のためにはじめに SDGsとアニマルSDGs第一章 どうぶつに聞いてみたコンドルが語る 「貧しさをなくす」ネズミが語る 「ひもじい思いをしないですむ」ニホンザルが語る 「健康と福祉」カモが語る 「質の良い教育」コウテイペンギンが語る 「女でも男でも平等に」キンギョが語る 「きれいな水と衛生を」シャチが語る 「きれいなエネルギーが手に入る」ミツバチが語る 「やりがいのある仕事と経済成長」ミミズが語る 「産業と革新と社会基盤」ノラネコが語る 「不平等を減らす」カラスが語る 「長く住みつづけられる町や社会」ウミガメが語る 「使う責任 作る責任」ウシが語る 「気候変動対策」アザラシが語る 「水中の生きもの」シロテテナガサルが語る 「陸の生きもの」コアラが語る 「平和と公正」ジャーマンシェパードが語る 「協力して目標に向かう」アフリカゾウが語る 「人間へ」第二章 未来の子どもたちSDGsの18番を加えることを提案します動物の目でわたしたち自身を見てみる動物から見た世界サステナブルデザインということ「動物かんきょう会議」から生まれた「アニマルSDGs」動物キャラクターたちからのメッセージあとがき動物かんきょう会議プロジェクトの沿革--------------------【著者について】◾ 益田 文和 (ますだ ふみかず)地球環境への負荷を減らすエコデザインを研究。動植物との共生社会を構想するサステナブルデザインを提唱。自然の中に棲む動物たちとデザインを考えたり、SDGsの18番を提唱したりしている。環境省グッドライフアワード実行委員長、キッズデザイン賞審査委員長ほか、複数のデザイン賞審査員を務める。著書に『戦略環境経営エコデザイン:ベストプラクティス100』(ダイヤモンド社)、『エコデザイン』(東京大学出版会)など◾ イアン 筒井 (いあん つつい)1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)をきっかけにはじめた『動物かんきょう会議』プロジェクトの原作者&総合プロデューサー。小学生から大学生・社会人を対象に、動物の視点から問題を考えるアプローチで既成概念の枠をはずし、自由でクリエイティブな発想ができる次世代人材の育成を進めている。著書に絵本シリーズ『動物かんきょう会議』(太郎次郎社エディタス)、NHKDVD教材『動物かんきょう会議』(NHKエンタープライズ)など--------------------【トピックス】著者の一人であるイアン筒井さんが、なぜ今、「アニマル」SDGsが必要なのか、そこにはどんな意義があるのかを大人の読者向けに解説していきます。(全6回)https://note.com/animal_sdgs/n/n88005f7c5252【トピックス】本書誕生のきっかけは2018年、2つの出会いから。ひとつは、アイヌの長老、浦川治造エカシ。「人と自然とが共生する智恵は、1/3は自分のために、1/3は自然のために 1/3は未来のために」そして、キッズデザイン賞の審査員長の益田文和さん。「自分と他者との(不条理な)関係性に気づいた子どもたちが未来をデザインすることが希望である」本書は、高い視点で子どもにもわかる平易な言葉で語りかける本質的な問いをとおして、若い世代と共生の未来を考えていくための対話型書籍。【著者の益田文和さんによる本書の解説動画(12分)】https://youtu.be/Ekv6DZjZU0c?si=vOcVm5HdovNJalRS【益田から一言】国連がSDGsを提唱して8年たちましたが世の中がよくなる気配がありません。人間がやらなければならないと考えることと、実際にやりたいことが一致しません。どうしたらいのでしょうか?この地球に暮らすとてもたくさんの種類の生き物。人間はそのうちのひとつにしか過ぎないのに、なんでも自分たちの好きなようにできると思ってしまうから、行動に歯止めが利かないのでしょう。それならいっそ人間以外の動物になったつもりで、自分たち人間のやっていることを眺めて、考えてみようと思って、この本を書きました。今こそ、大反省の最後のチャンスかもしれません!!--------------------英語版「Ask the Animals」 Amazonブックストアにて好評発売中!https://www.amazon.co.jp/Ask-Animals-Japan-Australia-Animal/dp/4909896155/
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    【インストラクター養成「基礎」コース】★個別指導★研修1(基礎コースは研修1〜3)

    【対象者】・動物かんきょう会議プロジェクトを詳しく知りたい方・インストラクターを目指したい方(研修2、3をひきつづき受講が必要です)【はじめに】以下、フォームにて「お問合わせ」ください。https://nurue.com/information/index.php------(以下、研修内容)------【パッケージ内容】①教材:入門ガイド1「動物かんきょう会議メソッド」②教材:オリジナルワークノート③教材:著書「どうぶつに聞いてみた」④研修:ZOOMによる個別レクチャー(120分)【研修内容】①「動物かんきょう会議/アニマルSDGs」とは?②「どうぶつに聞いてみた」で対話③課題レポート本研修を終了すると、【研修2】へとすすめます。本商品購入後、事務局よりZOOMレクチャーの日程(平日夕方以降・土曜日)を調整させていただきます。【インストラクター養成「基礎」コースの流れ】 研修1:「動物かんきょう会議/アニマルSDGs」とは? ※本商品ーーーーーー 研修2:「教室プログラムROOM 体験」 研修3:「子どもの力を引き出すには」      修了課題「したいこと」& 面談       基礎コース修了証「TUGUMI」発行【基礎インストラクター「TUGUMI」ができること】①個別契約の上で「基本プログラムROOM」を自主的に開催できます②フォローアップ研修に参加できます③オリジナル教材を購入できます④中級インストラクター「HACHIDORI」を目指せます【インストラクター特典】①イベントやメンバー間コミュニティに参加できる②グッズ等を割引価格で購入できる
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    絵本シリーズ「動物かんきょう会議」4巻セット

    動物かんきょう会議プロジェクトの原作本セット[セット内容]Vol.01「動物たちの地球会議はじまる!」     テーマ:森Vol.02「発明で解決!ゴミ問題」     テーマ:ゴミVol.03「超マイカー宣言!」     テーマ:クルマVol.04「つくろうよ!未来のエネルギー」     テーマ:エネルギー作:マリルゥ&イアン発行元:ヌールエ発売元:太郎次郎社エディタス-----[あらずじ] ドイツの森の中で(擬人化された)世界の動物たちが身近な環境問題を話し合う3日間の物語。「森」「ゴミ」「交通」「エネルギー」「食」「海・川」をテーマに会議を進めながら、一部の地域の人間たちの豊かさと幸せのために、自然環境は破壊され、犠牲になっている人間たちもいる事実を共有していく。 動物たちは始めは人間の立場にたち課題解決のために大胆なアイディアを出したり発明を行っていく。ところが、「生き物」をテーマに話し合う場面になると、森に集まった動物たち全員が故郷で棲家を失い帰る場所のない難民であることを告白しはじめる。そして着ていた衣類を脱ぎ捨て動物本来の姿となり「人間のせいでわたしたちは絶滅だ!」と訴えはじめる。 アザラシのアーシィは「わたしたちは人間の前では無力、人間たちが気づいてくれるのを待つしかない…」と語るのだが、ゾウのゾウママが発する「そうかしら、わたしはそんなの嫌だわ…」という一言をきっかけに物語は大団円を迎えていく。 そうして動物たちは、未来の地球を託す人間の子どもたちとの環境会議『せかい!動物かんきょう会議』を始めることを宣言する。【AnimalSDGs公式サイトのご案内】日本語サイトhttps://www.animalsdgs.com/ja/index.htmlグローバルサイトhttps://www.animalsdgs.com/index.html
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今、「SDGsを動物の視点から捉え直す」ことがなぜ必要なのか?(アニマルSDGsとはなにか①)

賛否両論あるSDGs、わたしたちはどう捉えたらいい?  はじめまして。一般社団法人SDGsワークス代表のイアン筒井といいます。わたしたち一般社団法人SDGsワークスは、この2024年5月に書籍『どうぶつに聞いてみた アニマルSDGs』を太郎次郎社エディタスから出版、全国発売します。小学4年生から社会人までを対象に、これまでの地球環境問題へのアプローチに対して「発想の転換」を促すことが目的です。  これからこのnoteでは、「アニマルSDGs」とはなにか、その視点がどのよ

    • アニメ「動物かんきょう会議」 第1話「エレガントな発電」 (学習手引き書・日本語・英語版アーカイブ動画)

      本教材の狙い「動物かんきょう会議」に登場するキャラクターたちは、お国柄を漂わせる個性派ぞろい。そんな動物たちがくり広げる会議は、外国文化への無知や偏見、エゴも絡んだ議論に発展します。しかし、話し合いを通して、次第に相手を理解しはじめた動物たちは、地球の未来のためにできることを考えていきます。このDVD教材シリーズでは、世界から集まった動物たちが、身近な「かんきょう」問題をテーマに、おもしろおかしく話し合いをくり広げていく中で、視聴する皆さんに環境問題への興味と問題意識を喚起す

      • 自分の都合&自然との対話:「日本」の立ち位置は、かなり特殊であるということ (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

        自分の都合で話を進める人が多い。 自分の都合で時間を遅らせても平気な人がいる。 自分の都合で善し悪しの価値観を決める人が多い。 自分の都合で好き嫌いを言い張る人がいる。 これらは全て幼児期の育った環境によるものが多いのです。 兄弟がいるのか一人っ子なのか親類(大人)との交流はあったのかが大切です。 幼児期に周りに人が多い場合は自然に人と付き合う礼儀を覚えます。 いわゆる我慢することを覚えた子は周りとのバランスを取ることが出来るのです。一人っ子の場合は周りの大人が子どものわが

        • 大人の決めつけ:時代が変わっても子どもの心は変わらないと思っているのでしょうか? (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          君たちは将来結婚して家族を持つことになる。 子どもが生まれて地域社会の連携を図らなければ日本は成り立たない。 この言葉に違和感を覚えませんか? これが日本の指導者の大間違いです。 LGBTの意味が理解していないことを暴露しているようなものです。 同性婚、子どもが産めない、子どもを必要としない人たちを、認めるための法案を受け入れながら無視している大人が大勢いるのです。 いつも表面だけ理解している風を装い、その実は昔の考えのままです。これが日本のダメな点です。一向に進化しません。

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        • アニメ「動物かんきょう会議」 日本語版・英語版アーカイブス
          2本
        • ニンゲンに聞いてみた:音楽プロデューサー 稲葉瀧文
          6本
        • どうぶつに聞いてみた アニマルSDGsとはなにか(全6回)
          6本

        記事

          自然の中にある:もしあちらのすべてを受けようというのなら、日本人よ、おさらばだ (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          意識して自然は作られていない。 人間も同じ様に意識して作られていない。 意図的に作るものは全て自然ではない。 
都会は人工物で意図的に作られた世界である。

 「馬よりすごい日本人」
  明治時代、日本に招かれたお雇い外国人のエルヴィン・フォン・ベルツは、
27年にわたって日本に西洋医学を教え、医学の発展に尽くしたドイツ帝国の
医学博士です。ベルツは日光東照宮の観光を勧められ、ある日110kmの道のりを、
馬を6回乗り換えて14時間かけて行きました。ところが2度目は車夫

          自然の中にある:もしあちらのすべてを受けようというのなら、日本人よ、おさらばだ (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          全てが逆なのです:悩みがあるうちはまだどん底ではありません (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          「不幸」の逆は「幸福」ではなく「幸不」です。 すなわち幸福が不要だということです。 ですから辛い時ほどあなたは幸福だということです。 その時が成長のチャンスです。心の鍛錬の時期です。 私は子供の頃から苦労しましたが、それが辛いと思わなかったのです。 いつまでも暗い夜が明けないことは絶対無いと信じていたからです。 転校先でいじめられても、友達からの裏切りも、担任教師の意地悪も、笑顔で全部返したのです。 独立して事業が失敗した時にも一人で耐えて冷静に過ごしました。 何故ならど

          全てが逆なのです:悩みがあるうちはまだどん底ではありません (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          音と音楽:縄文時代にも音楽はありましたかと言う質問から書いてみた (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

           音は自然界の音と古代人が二足歩行になってから、手を叩き、石を叩き、落ちている木を叩き、手当たり次第に叩き回って、音を出していたのでは無いかと推測される。それは襲ってくる動物から身を守るためのものであり、神への祈りでもあり、歓迎の儀式でもあったかと思われる。現代でもアフリカの民族の中には同じ行動をする種族もいる。  中国雲南省の山の民族は歌いながら求愛行動をする部族がいるという事です。 山を隔てて若い二人が歌いながら愛を告白する姿は、まるで鳥のようであると言われている。  

          音と音楽:縄文時代にも音楽はありましたかと言う質問から書いてみた (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          沈黙の春:世界中の子どもに、生涯消えることのない
『センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性』を
授けてほしい (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          解剖学者で昆虫好きな養老孟子さんがこのようなことを言っていました。
 

「センス・オブ・ワンダーを授けて」
 海洋学者レイチェル・カーソンが残した言葉。

  

1962年に出版された名著『沈黙の春(Silent Spring)』は、
出版されるやいなや社会を揺り動かした。
なぜなら、急速な経済発展に伴い、農薬や化学物質が次々と開発されていた時代に、
その乱用の危険性を先駆的に鋭く訴える内容だったからだ。
こうした化学物質は、動植物の食物連鎖によって生体内に濃縮して蓄

          沈黙の春:世界中の子どもに、生涯消えることのない
『センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性』を
授けてほしい (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)

          アニメ「動物かんきょう会議」 第2話「虹色ピクニック」 (学習手引き書・日本語・英語版アーカイブ動画)

          本教材の狙い「動物かんきょう会議」に登場するキャラクターたちは、お国柄を漂わせる個性派ぞろい。そんな動物たちがくり広げる会議は、外国文化への無知や偏見、エゴも絡んだ議論に発展します。しかし、話し合いを通して、次第に相手を理解しはじめた動物たちは、地球の未来のためにできることを考えていきます。このDVD教材シリーズでは、世界から集まった動物たちが、身近な「かんきょう」問題をテーマに、おもしろおかしく話し合いをくり広げていく中で、視聴する皆さんに環境問題への興味と問題意識を喚起す

          アニメ「動物かんきょう会議」 第2話「虹色ピクニック」 (学習手引き書・日本語・英語版アーカイブ動画)

          すべてがテクノロジーによって人工化されていく世界で、「動物の視点」をもつということ(アニマルSDGsとはなにか⑥)

          「ゴリラに似ている」はけなし言葉なのか  動物の視点に立って環境問題を考える取り組み「動物かんきょう会議」「アニマルSDGs」は、SDGs未来都市を掲げる山口県宇部市をはじめとした日本の各地で広がっています。小中学校で数多く開催してきたワークショップも好評で、インストラクターを務めてくれる国内外の仲間も増えてきました。  しかし、いつも良いことばかりだったわけではありません。あるとき、ひとつの問題が持ち上がりました。とある中学校の現場で、グループごとに「動物キャラクター

          すべてがテクノロジーによって人工化されていく世界で、「動物の視点」をもつということ(アニマルSDGsとはなにか⑥)

          クイズ文化の外側からイノベーションは起こる(アニマルSDGsとはなにか⑤)

          日本の環境問題としての「クイズ文化」 前回はクルマの問題を起点に、「大人の視点」が持つ問題、そして日本の大人たちがクリティカル・シンキング(※1)を苦手とする大きな理由として「クイズ文化」の問題を挙げてみました。  クイズ文化とは、要するにテレビのクイズ番組でクイズに答えられる人を「すごい」と褒め称える文化のことです。クイズにはすべて正しい答え=正解があり、その正解を答えられない人は不正解とされてしまいます。  たとえばこんな具合です。  日本では、クイズに答えられる

          クイズ文化の外側からイノベーションは起こる(アニマルSDGsとはなにか⑤)

          電気自動車って本当に「正解」なの?クルマをめぐる問題から(アニマルSDGsとはなにか④)

          ホンダ在籍時に感じた違和感 前回までは、「動物の視点からSDGsを捉えること」について考えてきました。  書籍『どうぶつに聞いてみた アニマルSDGs』では、動物たちが「今、地球は大変なことになっている。もう、人間(おとな)だけにまかせちゃいられない!」と訴えます。  この言葉を読んで、皆さんはどう感じるでしょうか? 人間の「大人(おとな)」としては、ムッと不機嫌になったり、う~ん、たしかにその原因をつくった責任がある、そのとおりだなぁと感じたりするのではないでしょうか

          電気自動車って本当に「正解」なの?クルマをめぐる問題から(アニマルSDGsとはなにか④)

          OSO18は本当に凶悪犯?人間中心主義から「動物の視点」へ(アニマルSDGsとはなにか③)

          OSO18は「殺されても仕方ない」? 2023年夏、北海道川上郡・厚岸郡に出没していた「OSO18」というオスのヒグマが殺されたことを、みなさんもよく覚えているのではないでしょうか。今回は、この話題から始めてみたいと思います。  OSO18は乳牛などの家畜を襲い、約3000万円の損害を与えた「凶悪犯」とされました。「OSO18」という囚人番号のような名前も、人々の記憶に残りやすかったのだと思います。  私たちのクマに対するイメージは大きく二分されています。ひとつは、「ク

          OSO18は本当に凶悪犯?人間中心主義から「動物の視点」へ(アニマルSDGsとはなにか③)

          「イーロン・マスクをめざそう!」で本当にいいの?自己と他者の関係性に気づくということ(アニマルSDGsとはなにか②)

          日本の子どもたちの自己肯定感の低さはもったいない。だけど…… 前回は、わたし=イアン筒井が「動物かんきょう会議」「アニマルSDGs」というプロジェクトへと進んでいった理由について述べてきました。  「動物かんきょう会議」では、日本にとどまらずインド、モンゴル、タイ、インドネシア、ミャンマーなど世界の子どもたちと動物になりきって環境問題について対話するワークショップをおこなっています。  インドやインドネシアの子どもたちを対象に『動物かんきょう会議』のワークショップを実施

          「イーロン・マスクをめざそう!」で本当にいいの?自己と他者の関係性に気づくということ(アニマルSDGsとはなにか②)