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自分の都合&自然との対話:「日本」の立ち位置は、かなり特殊であるということ (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)
自分の都合で話を進める人が多い。 自分の都合で時間を遅らせても平気な人がいる。 自分の都合で善し悪しの価値観を決める人が多い。 自分の都合で好き嫌いを言い張る人がいる。 これらは全て幼児期の育った環境によるものが多いのです。 兄弟がいるのか一人っ子なのか親類(大人)との交流はあったのかが大切です。 幼児期に周りに人が多い場合は自然に人と付き合う礼儀を覚えます。 いわゆる我慢することを覚えた子は周りとのバランスを取ることが出来るのです。一人っ子の場合は周りの大人が子どものわが
大人の決めつけ:時代が変わっても子どもの心は変わらないと思っているのでしょうか? (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)
君たちは将来結婚して家族を持つことになる。 子どもが生まれて地域社会の連携を図らなければ日本は成り立たない。 この言葉に違和感を覚えませんか? これが日本の指導者の大間違いです。 LGBTの意味が理解していないことを暴露しているようなものです。 同性婚、子どもが産めない、子どもを必要としない人たちを、認めるための法案を受け入れながら無視している大人が大勢いるのです。 いつも表面だけ理解している風を装い、その実は昔の考えのままです。これが日本のダメな点です。一向に進化しません。
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自然の中にある:もしあちらのすべてを受けようというのなら、日本人よ、おさらばだ (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)
意識して自然は作られていない。 人間も同じ様に意識して作られていない。 意図的に作るものは全て自然ではない。 都会は人工物で意図的に作られた世界である。 「馬よりすごい日本人」 明治時代、日本に招かれたお雇い外国人のエルヴィン・フォン・ベルツは、 27年にわたって日本に西洋医学を教え、医学の発展に尽くしたドイツ帝国の 医学博士です。ベルツは日光東照宮の観光を勧められ、ある日110kmの道のりを、 馬を6回乗り換えて14時間かけて行きました。ところが2度目は車夫
沈黙の春:世界中の子どもに、生涯消えることのない 『センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性』を 授けてほしい (ニンゲンにきいてみた: 音楽プロデューサー 稲葉瀧文さん)
解剖学者で昆虫好きな養老孟子さんがこのようなことを言っていました。 「センス・オブ・ワンダーを授けて」 海洋学者レイチェル・カーソンが残した言葉。 1962年に出版された名著『沈黙の春(Silent Spring)』は、 出版されるやいなや社会を揺り動かした。 なぜなら、急速な経済発展に伴い、農薬や化学物質が次々と開発されていた時代に、 その乱用の危険性を先駆的に鋭く訴える内容だったからだ。 こうした化学物質は、動植物の食物連鎖によって生体内に濃縮して蓄