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ヤギサミット宮古島大会に行って来た

去年からヤギの学会に参加しているが、今年は宮古島で大会を開催する。テーマは食文化でヤギ料理が出されるという。ヤギを食べた事は無いが、においがきついとよく聞く。大会参加申し込みをした。宮古島に行くのも初だ。

11月というのに台風が4個も同時発生。予報を見るとそのうち1個が宮古島を直撃しそう。予報が外れる事を祈りつつ飛行機に乗る。せっかく宮古島まで行くのならば観光もしたいではないか。学会の2日前に島に到着。

ここが宿

素泊まりの宿に宿泊し、外食で宮古島の食を楽しむ計画。小さな島なので原付きバイクをレンタルして島内を観光。



着いた日の午後

1日目昼過ぎ到着。その日の午後は熱帯果樹園を見学。植物について学びながら飼育されているヤギも宮古馬も見学ができる。

ヤギ乳で作られたジェラート
濃厚な味だったがヤギ臭さはあまり感じない
まいぱりで飼われているヤギ
本州でもごく普通によく見かける大きさ
ふれあい用愛玩用

宮古島2日目に見かけたヤギ飼育施設。ヤギヨガってなんだ❓❓ヨガをやってる間ヤギがじゃれて乗って来るのか❓

こちらは3日目に畑の隅で見かけたヤギ。中くらいの大きさのザーネンのようだ。これも愛玩用か草刈りをさせていて、とてもお肉にされるような感じに見えない。

さてさて、今年のヤギサミットは世界のヤギの食文化とヤギの病気について発表があった。

懇親会でいよいよヤギ料理が登場。


ヤギの寿司と刺身。思ったほど臭みがない。

ヤギ汁

ヤギ汁で初めて臭いの強さを感じた。脂の中に臭いが凝縮しているので臭みを取るには脂を取り除けば良いらしい。ヤギ肉がとろけるように柔らかく食感が足てびちのようだ。美味しくいただいた。
種々のヤギ肉料理をいただいて、特に苦手な食べ物ではなかった。

ヤギは地球を救うと何度も大会で語られた。小さな家族単位で自給自足をしていくにはヤギは頼りになるパートナーとなるだろう。雑草のような粗飼料で飼う事ができ、乳や肉を生産する。頑健で飼いやすい。愛玩にもなるし草も刈ってくれる。

沖縄には体重100kgを超す大きなヤギがいるらしい。宮古島では会えなかったが、人の目のふれないところで飼われているのかも。
👇👇小馬ほどありそうな大きな肉用のヤギの写真。

大きなヤギに会う事はできなかったが、かわいいミルククッキーをお土産に買って帰るかな。宮古島に来て4日目。幸い台風は熱帯低気圧になって消えた。帰りの飛行機は揺れたが、無事に帰宅できました。

今回のレポートはヤギに話を絞りました。
宮古島では様々な出来事があったけれど、また機会があれば書きます。

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