犬との共生、基本の「き」⑤ ストレスを制す!後編
犬との共生、基本の「き」⑤。
「ストレスを制す 後編」です。
前編の内容を、補足も含めて簡単に。
ストレスのコップが常時溢れている状態だと、
ワンちゃんの心身にかかる負担が強く、
通常なら対処できるような
日常の小さな変化や予期せぬ出来事にも
適切に対応できなくなってしまいます。
問題行動や怖がり、不安という
犬育てのお悩みの背景には必ずと言っていいほど、
コップのキャパシティを超えるストレスの存在があると言えます。
逆に言えば、このストレスの管理をしてあげればいいのです!!
コップに入るストレス量を減らす工夫や、
入ったストレスを排水してあげるケア、
コップの容量を大きくするトレーニング
これらの組み合わせで、ワンちゃんのメンタルが安定してきます。
ただ、これらの実践に入る前に、
とっても大事なことがあります。
それは、
愛犬のコップの仕組みを把握すること!
どれくらいのキャパシティがあるのかは、
犬それぞれです。
そして、いろいろあるストレス源=刺激がしずくだとしたら
それぞれどのくらいの大きさなのか。
たとえば、お客さんが来るのと獣医さんにいくのと、
同レベルでしょうか。
痛みもストレスです。
ワンちゃん自身が訴えることもないような鈍い痛みでも、
慢性的であれば常時一定量のストレスがコップを占めていることになります。
小さいしずくが長期的にたまる傾向があるのか、
普段はキャパに余裕があるけど、
一滴で満杯になる特定のシチュエーションがあるのか。
勘違いしやすいですが、楽しくて興奮している場合も、
ストレスホルモンのコルチゾールは増えています。
引っ張りっこやボールの取ってこい遊びも
毎日長時間繰り返すのはおすすめできません。
愛犬をよ〜く観察して、
コップのキャパシティはこれぐらいかな、と仮説を立て、
現状どれくらい溜まっていて、
刺激にさらされたときにどれくらい増えたのか、を
意識してみる。
最初はよくわからなくてもいいです。
まずはワンちゃんのコップをイメージして、
あ、今しずくが入ったな、これは大丈夫だったな、というのをやっていくと
だんだん精度が上がってきます。
コップがなみなみしてきたように感じたら、
その日はそれ以上嫌がることはしない。
それだけでも、
🐶「ママ、私のことわかってくれてる」
と、飼い主さんを見る目が変わって来るはずですよ!
そして実は、ヒプノセラピーもこのプロセスに
一役買うことができるんです。
私は、それで、彼女のストレス源が
/
ママの圧
\
だったことに気づきました😂
ご興味があれば、一度
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受けてみてくださいね。
あと、大事なことは、
ストレスゼロはムリ!!
ストレスゼロにしようとすると、
逆に飼い主さんの方が参っちゃいます。
とにかく力を抜くことが、ストレス対策の秘訣です。
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これからも、ヒプノセラピーや潜在意識、犬の心理を駆使して
「ワンちゃんから世界一のママと呼ばれる」飼い主さんマインドを
作っていく方法をお伝えしていきますね。
※こちらの記事は、インスタグラムにアップしたものを
加筆修正してお届けしています。
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