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フィルムカメラを片手に巡る京都北部の旅

撮影の依頼があり京都の福知山へ行く用事がありました。近畿在住ながら京都の北部には行ったことがなかったのでいい機会と思いいくつかの箇所をまわってきました。関東の方で台風8号が通過中だったけど、京都は大きく天気が崩れることがなくバイクでも問題なく回れました。時おり小雨にあいました。

デジカメも持って行ってたけどほとんどフィルムカメラで撮りました。

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タイトルの「片手に~」は嘘かも。フィルムカメラ3台持って行ってました。35mmはカラーと白黒、120はカラー。

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最初に訪問したのは福知山城。明智光秀が建てたお城だそうです。石垣の積み方が特徴的でした。

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お城の前の橋

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舞鶴で一泊。夕食までの時間で近くの赤レンガ倉庫を見に行きました。横浜は行ったことがあるけど舞鶴は初めて。通勤通学の人はいたけど観光客は誰もいませんでした。横浜とは対照的ですごく静か。

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ホテルに戻る道中で。野良猫を撮ろうとこの時2台持っていたカメラのうち1台を地面に置いたときのこと。気になったのかカメラに近寄って匂いをかぐ猫ちゃん。少し距離を取ってぱしゃり。

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夕食は松栄館さんにて。海軍割烹術参考書のレシピを再現したメニューがいただけるレストランです。

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ホテルのプランで利用したからメニューはおまかせでした。小鉢から焼き物、メインのどんぶり、汁物まで全部海鮮づくし。おいしかった。あと長距離ツーリングの後のビールが最高。

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翌日の朝食バイキングでいただいた海軍カレーもおいしかったです。これは食品サンプル。

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館内は見学&撮影しても良いとのことでしたので何枚か撮りました。かつて旧海軍御用達だった旅館をそのまま利用しているとのことでとても趣きがありました。この時間、食事で利用していたのが僕だけだったから独り占め。

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宿泊したお部屋は9畳の和室。修学旅行みたいな気分になれました。

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翌日は舞鶴を出て宮津の天橋立へ。天橋立ビューランドからの眺めを撮りました。ちょっと小雨。日本三景のうちのひとつ。初めて見ました。

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伊根の舟屋を高台にある道の駅から。ほぼ近畿の最北端。

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前々からいつか行きたいと思っていた伊根の舟屋。ここは時がゆっくり流れている気がしました。

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見学しても良い舟屋が一軒ありました。地元の方が海に入って泳いでいたり、船に乗ってお仕事をしたり、とてものどかな光景。

この一帯は本当に時の流れ方が穏やかです。都会の目まぐるしい荒波に疲れたときはここに来るとリフレッシュできると思います。嫌なこともきっと忘れられる。

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舟屋を利用した喫茶で一息ついて帰りました。エメラルドグリーンの海は底までよく見えていてとても綺麗でした。


このnoteで伝えたいこと。

ひとつは京都の北部はとても良いところだということ。風景も時の流れも人もおだやか。気持ちよく過ごせます。

もうひとつはフィルムカメラを持って巡る旅は楽しいということ。デジタルの場合は何度でも撮れるからついつい納得がいく写真が撮れるまで撮り続けてしまうけど、フィルムカメラの場合は1本のフィルムで撮れる枚数が決まっているから1箇所で1枚~数枚撮るだけ。撮影に時間をかけずに純粋に旅が楽しめます。

撮った写真がすぐに見られないのもポイントで、後日写真屋さんで現像した後に旅の思い出を浮かべながら写真をみるのがとても楽しいです。

今回の京都北部めぐり、35mmのカラーフィルムはすぐに現像できたけど白黒と120フィルムは仕上がり待ち。

写真が仕上がったらまた更新しようと思います。

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