Class1: 「なんで先生になったの?」
たまーに聞かれるこの質問。
子どもが将来を考えているサインと捉え、色んなことを話すようにしています。
改めて向き合ってみると、難しいですね。
というのも、私が教職を「天職」と感じているからなんです。
子どもの時から自然と教えることが好きだった私。
では、そんなフワッとした内容で子どもたちになんと答えるか。
上手な伝え方をまとめてみました。
先生は、子どもを無条件に信じています。
先生は教える仕事と思う人も多いですが、
実際は教える以上に教わることが多いです。
そうすると、毎日が楽しい。
「次はこんなことができるんじゃないか」
「今度はもっとこうしてみよう」
「こういう事もあるのか!」
普通の会社で働いた経験もありますが、
子どもたちとの関わりの方が何億倍もの価値を感じるんです。
だから、先生をやっています。
アメリカでチューターをしていた時に、
こんな答え方をしたことがあります。
Some people trust in their gods. Some people trust in love. I trust chirldren.
(神を信じる人もいれば、愛を信じる人もいます。先生は子どもを信じているんです。)
神と同等に無条件の信頼を得た彼の満更でもない笑顔。
このために先生になったんでしょう。
大人に対して「なんでその仕事?」の質問。
実は、自己形成に大きく関わりがあります。
子どもが仕事に興味を持った大切なタイミング。
ぜひ自分自身がワクワクすることをお話しくださいね。