Anika 先生

オンラインで教師をしています。 InstagramではLiveで毎日あなたのお悩みにお答えします! 学習、教育を中心に気持ちが楽になるお話をしています。 質問フォームにお送りください!お待ちしております^^

Anika 先生

オンラインで教師をしています。 InstagramではLiveで毎日あなたのお悩みにお答えします! 学習、教育を中心に気持ちが楽になるお話をしています。 質問フォームにお送りください!お待ちしております^^

最近の記事

推薦図書: 19歳までに手に入れる7つの武器

樺沢紫苑先生の50冊目の著書「19歳までに手に入れる7つの武器」を読みました。 中高生向けに書かれた本ですが、教師からの視点では、ぜひ「親」に読んで欲しい一冊でした。 「子どもがスマホばかりしている」 「子どもが将来のことについて全く考えていないようで不安」 「子どもと意思疎通がうまくできない」 そんなお悩みを抱えた保護者の皆様に是非読んでほしいです。 私のこれまでの教師としての実体験を交えながら特に印象に残った部分をご紹介します。 (1)整えられない親と子ども 本

    • 推薦図書: 極アウトプット「伝える力」で人生が決まる

      こんにちは。あにか先生です。 今日は、中高生のお子さんを持つ保護者の方に オススメの一冊をご紹介します。 「子どもとの意思疎通がうまくいかない」 「子どもが何を考えているのかよくわからない」 「子どもがスマホばっかりやっていて将来が不安」 そんなお悩みをお持ちの方にぜひ読んでほしいのがこの一冊。 精神科医 樺沢紫苑先生の「極アウトプット」 アウトプットの力を使った勉強法や友達とのコミュニケーション能力を 最大限に高めていく方法が10代の子どもたちに向けにわかりやすく 解

      • Class 9: 先生にできて親にできない「アレ」

        こんにちは。あにか先生です。 今日は、わかっているのに、どうしてもできない「アレ」のお話。 そう、見守りです。 あー、できてないわ、と思う方も多いのではないでしょうか。 生徒さんのお母様でもよくあるパターン。 少し集中力が途切れると… 「ほら!ちゃんとやりなさい!」  子どもが計算のやり方をど忘れすると… 「もう!この前やったばかりでしょ!」 こんな具合に間髪入れずに大きな声がかかります。 うちの子ならできるはず、先生に迷惑をかけちゃいけない、 お母様としては

        • Class 8: 最近のあにか先生

          お久しぶりです。 みなさんお元気でしょうか。 私はと言いますと、完全に先生のSNSをやめまして、 授業に専念しておりました。 この春、去年の受験だった生徒さんがおめでたく 志望校に合格されまして、生徒さんが卒業されて 少し手が空いたのでまたSNSでもやろうかしらなんて 思い立ちnoteを復活させてみました。 そうそう、Facebook、名前が変えられなくなっんですね。 実は、結婚して苗字が変わったんですが、 Facebookで変更ができなくて、どうしてなんでしょう?

          Class 7: 生きた英語より「◯◯力」を!

          「国語力」という言葉を聞いたことがありますか? 現在、文部科学省は日本の学力向上のために、子どもたちに国語力が身に付く教育を学校カリキュラムに組み込んでいます。 国語、ではなく、国語力。 つまり、国語科のみならなず、全ての教科を通じて国語力を上げようと先生たちは頑張っているのです。 因みに、高校・大学受験においても、全教科の問題文は年々長く複雑になっています。他人事ではない話。 「国語力」とは? 知識を適切に表現できること。生きた英語をと謳われる世の中ですが、私は「ま

          Class 7: 生きた英語より「◯◯力」を!

          Class 6: 「1週間が8日に増えたら何する?」

          [増えた1日で何がしたい?] “8 days a week, I love you” かのビートルズはこんな歌を作った。 じゃあ、1週間が7日の今は、愛してないのか!? とツッコミたくなるが、まあ「1週間が8日あっても足りないくらい君が好きだよ」というメッセージなのであろう(笑) あなたは、1週間が8日に増えたら、何がしたいですか? ぜひ、コメント欄で教えて頂きたい! [1週間に1日増えたらあにか先生は何に使う?] 答えは申し訳ないくらいシンプル。 「今日と同じ日

          Class 6: 「1週間が8日に増えたら何する?」

          最近疑問に感じている。他の先生方との考え方の違いが見えてきたことで、違和感が増えてきた。 「自閉症の子どもとの関わり方」「学習障害でも◯◯できる」こんな言葉が並んでいるフィードを見てため息が出てしまう。 「全員違って当たり前」が教員間の常識であるべきなのでは。

          最近疑問に感じている。他の先生方との考え方の違いが見えてきたことで、違和感が増えてきた。 「自閉症の子どもとの関わり方」「学習障害でも◯◯できる」こんな言葉が並んでいるフィードを見てため息が出てしまう。 「全員違って当たり前」が教員間の常識であるべきなのでは。

          Class 5: 感謝の暴力

          感謝の強要 最近「感謝しなさい」という教員たちの言葉にイワカンを感じる。 「教科書を用意してくれた親御さんに感謝しなさい。」 「許してくれたお友達に感謝しなさい。」 「今あることに感謝しましょう。 テレビを見ていても、質問された芸能人は 「経験させていただく」と言って、 まるで全ての経験が感謝という着地点しかないようにコメントを並べる。 こんな具合に世の中は、感謝の暴力が蔓延しているのだ。 感謝の意が生まれた瞬間は、的確に人に伝わるものだろうか? もとより、他人に伝

          Class 5: 感謝の暴力

          Class 4: 自習のキホン

          祝!ZOOM自習室が常設に✨今年一月から不定期で開催していた 「オンライン自習室」が毎週土曜日に 開催する事が決定しました。 始めのうちは、 誰も来ないだろうな〜、とゆるりと開催していた自習室。 生徒の皆様からご好評いただき 毎週開催する運びとなりました。 自習室の様子「わからない時にすぐに聞けるのが良い!」 生徒さんから一番多かったお声はこちらでした。 実は、この自習室、先生(私)が駐在しています。 質問があれば、ZOOM機能の✋(挙手)機能を使って、 先生に個別質

          Class 4: 自習のキホン

          Class3: 見守りの極意

          「もう口うるさく言わないようにしてます…」 中高生の保護者の皆様が、半ば諦めのように漏らす言葉。 「でも、気になりますよね?」 が、私のお決まりの返しです。 今日のお話は「見守り」について。 実は多くの方が大切なポイントを見逃しています。 「見守っていること、伝わっていますか?」 当たり前ですが、ただ見ているだけは観察です。 観察ももちろん欠かせませんが、 本当の見守りは、もう一歩踏み込んだところ。 何かに失敗した うまくいかない 勇気がでない 観察をしていれ

          Class3: 見守りの極意

          Class2: 「なんで勉強しないといけないの?」

          でましたー!この質問。 今日は誰もが返しに困るこの質問について。 先生の答え方をご紹介します。 「ヘリクツ言ってないで、勉強しなさい!」 忙しいがあまり、こんな風に返してしまっていませんか? 勉強する意味なんて考えなくていい! 子どもは勉強するのは仕事だ! と考える方も多いのではないでしょうか。 ですが、行動の原因を問う質問に、蓋をしてしまうのは大きな間違いかもしれません。 実は「なぜ勉強をするのか」と考える時間も勉強の一部なんです。 ----- 学生時代にアメ

          Class2: 「なんで勉強しないといけないの?」

          Class1: 「なんで先生になったの?」

          たまーに聞かれるこの質問。 子どもが将来を考えているサインと捉え、色んなことを話すようにしています。 改めて向き合ってみると、難しいですね。 というのも、私が教職を「天職」と感じているからなんです。 子どもの時から自然と教えることが好きだった私。 では、そんなフワッとした内容で子どもたちになんと答えるか。 上手な伝え方をまとめてみました。 先生は、子どもを無条件に信じています。 先生は教える仕事と思う人も多いですが、 実際は教える以上に教わることが多いです。 そう

          Class1: 「なんで先生になったの?」

          「思春期」を見守る意味

          先日とある先生とこんな話をした。 「あの分野にいる人は、子どもの荒れる気持ちを情報としか捉えないからね。それが嫌になって辞めたんですよ。」 「確かに、それは教育とは違いますね。」 この先生は、過去に思春期の情緒発達を研究されていた。 その時の話をしてくれたのだ。 思春期の子どもと暮らしている方は、 容易に想像できるかもしれないが、 思春期の子どもは色々と激しい(笑) 言葉遣いが悪くなったり、 明らかに失敗することを意固地になってやってみたり、 目標と現実の差にイラつ

          「思春期」を見守る意味

          「学び」と仲良くなったら

          夏休みの終わりから、 受験に向けて授業が増えるため 仕事部屋のWi-Fiを一新しよう計画がスタートしました。 機器を扱うのは得意ではありませんが、 YouTubeや画像を見よう見まねで なんとか設定完了! いざ!接続してみると 「エラー」の表示… サポートセンターに問い合わせて 配線や動作の確認を2-3時間続けたところ 機械に初期不良があったことがわかりました。 こんな時、皆さんはどう思いますか? 「時間の無駄だった…」 「不良品を送ってくるなんて許せない!」 ど

          「学び」と仲良くなったら

          「夏休みの宿題」と「圧」の話

          子どもの宿題そろそろヤバい… 全国のママたちが、うっすら危機感を感じ始める今日この頃。 夏休みの始めは、計画を立てたはずなのに… 前半で終わらせるって言ってたのに… あっという間に8月も半ばですね。 ですが、宿題を進めるにあたって、 プレッシャーを感じる必要はありません。 やらせなきゃ!と圧をかけるとその反発でやる気がなくなります。 実は、先生たちもそんなもんで。 今月はここまで終わるかな! と目処を立てるのですが、 実際はその半分も行けば合格です。 子ども

          「夏休みの宿題」と「圧」の話

          初公開!レポート「教員の専門性」

          教員免許を取得する過程で作成したレポートを初公開✨ ちなみに評価は最高評価の「優」です! 【課題】教職の専門性について論述せよ。  教職に求められる専門性は教員の中立性であると考える。教員の中立性とは、教員が教育、スポーツ、政治、文化、化学、学術、宗教などにおいて常に中立な視点で子どもの指導ができる能力を指す。教員の中立性が重要である理由は主に、今後日本は多様性を増す国際社会への対応が求められるからだ。教員が特有の考えに偏ってしまえば、子どもの学習習得や個性の成長、協調性

          初公開!レポート「教員の専門性」