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中国・元陽|アジアマニアが選ぶおすすめ絶景ナンバーワン
アジアのいろんな土地を歩いてきた私が選ぶナンバーワン絶景ビュー、それは
中国の元陽です。
私はタイ全土・カンボジア(アンコールワット)・ラオス中北部・ベトナム北部・ミャンマー北部・中国南部を旅行してきました。
前々回、ナンバーワン旅行地はラオス・バンビエンだよと紹介しましたが、「絶景」に限るなら、中国・元陽です。
ちなみに、元陽を訪れた後、アメリカにも訪れましたが、世界のグランドキャニオンを目の前にしても、私は「元陽の勝ちだ」と思いました。
グランドキャニオンを含め、世界の景勝地を見たとき、私はたいがい「うん、写真で見たのと同じ!」という感想を持ちます。
ハロン湾も、桂林も、アンコールワットもです。
元陽だけが違いました。
写真からは想像もできなかった世界が目の前に広がっていたのです。
あれは衝撃でした。
息をのみました。
と、前置きはこの辺にして、元陽について紹介していきましょう。
例のごとく、写真が残っていないので、引用OKな4travelから素敵な画像を拝借させていただきます。
元陽とは地名で、見どころは”棚田”です。
少数民族であるハニ族が、山の斜面につくりあげた棚田で、稲作をして暮らしています。
冬になると田んぼに水をはるのですが、日の出と日の入りどき、この水田が陽に照らされて、実に幻想的な世界をつくりあげるのです。
言葉で表すなら、神秘的・圧巻・異次元というような形容詞がふさわしいでしょう。
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前知識ない方が写真で見るとよく分かんないですよね(笑)
もうね、その素晴らしさをカメラでおさめることは不可能ですから。
前置きしたように、元陽の棚田は写真をはるかに超えてくるので、この数々の素晴らしい写真をもってしても、元陽の魅力は伝わらないでしょう。
もうほんと、見に行ってください。
絶対に期待を裏切らないですから。
元陽は、中国の南部である雲南省の、東南アジアとの国境沿いに位置します。
元陽の棚田は2013年に世界遺産に登録されましたが、そのアクセスの悪さからまだまだ"憧れの辺境のまま"です。
行き方は3つ。
①雲南省昆明からバス
②ラオス北部から国境越え、バス
③ベトナムハノイから国境越え、電車+バス
ちなみに私はハノイ→元陽→昆明のルートでした。
おすすめは③ハノイルートです。
なぜなら、途中ベトナム国境の近くにあるサパという町を通るからです。
サパがまた魅力あふれる場所なんですよ~。
サパの話はまた機会があれば。。。
どのルートも10時間~20時間かかりますが、安心してください!
時間をかける価値はあります!
今回は元陽を紹介しました~
山間部でかなり寒いので、防寒バッチリで挑んでくださいね~