バブルの夢に酔った私と日本。 津々浦々に札束が乱舞
たぶん、今、日本を訪れている中国人観光客の人達も同じ気分だと思いますよ。「半沢直樹で描かれていた世界」なんてもんじゃない、日本中、津々浦々までに札束が舞い踊った日々、「夢のバブル時代」。
1986年から1992年にかけてが、札束が乱舞した夢のバブル時代。
今の40台後半の方の就職戦線は、求人倍率は3倍近くになり、チョー売り手市場。会社説明会をハシゴすれば月収50万円越え。内定すると海外へクルーズ旅行へ。入社式はハワイなどとチョー豪華。
私なぞは、忠犬もとい中堅社員でしたが、新入社員でもボーナスが直立した時代ですから、私たちのボーナスも天井知らず(汗)。
当時の金融機関やマスゴミの社員は、数年で、キャッシュで家が買えたはず。株や不動産長者も周辺で、いたるところにいましたからね。
私の場合(大半の日本人が)は、このバブルが永遠に続く(ハズ)と思い込み、贅沢三昧で浪費の日々でした。通勤はバイクでしたが、実は、家の車も、とっかえひっかえ・・(今じゃ想像すらできません)。1年で2台購入したことも(汗)。
どこの企業も、大中小問わずにバブルで金銭感覚ナシという野放図な金満世界でしたから、会社のお金も経費で使い放題。どこの会社も利益が莫大で、どうせ税金に喰われるだけなのでドコもユルユルでしたね。
バブルと言えば、女性たちの「ボディコン」ですね。今、こんな服、着れますか?(汗)
彼氏の予備軍の「アッシーやミツグクン」 でフィーバー。
地上げ屋。土地価格の暴騰が招いた狂気の仕事。
写ルンです。1憶人が総使い捨て時代へ突入。
実は、このバブル時代は、その20年前の1965年ころの、世界を駆けまわったモーレツ日本人たち(今の70代の人達)や企業につけられた「エコノミックアニル」という時代から受け継がれ花開いたものなんですね。
これが、私のプチバブル体験の初回ですね(汗)