"免疫療法"を超えた! がん治療革命「コータック」。英国へ脱出


 日本では、厚生官僚、製薬会社、医師会、マスコミの利権コングロマリットの妨害を越えることができず、ノーベル賞の最右翼! 増感放射線療法「コータック」の小川恭弘・名誉教授は、イギリスに進出。

 高知大学名誉教授で、高知総合リハビリテーション病院院長小川恭弘医師の開発した増感放射線療法「コータック」は、内視鏡やCTガイドなどを使用する注射方法で、ガンのよろいとなる抗酸化酵素を破壊する増感剤(過酸化水素(オキシドール)+ヒアルロン酸のコンビ)をガン細胞に注入。
 そのあとに放射線照射をおこなうとガン撲滅効果は3倍に急上昇。

 しかも、薬剤費は500円。免疫治療薬「オプジーボ」などでは1,000万円の自己負担で、治療効果もかなり劣りますね。

 ’06~’13年の日本での臨床試験では、前出の乳がん患者70人にコータック注射をしたうち、69人が手術なしでがんが消滅し、5年生存率も100%を達成した驚愕の治験成績を引っ提げてのイギリス上陸。
 70人中の69人の大きなガン細胞が手術ナシで消滅。しかも「乳房の温存」療法ですから女性はダブルで助かってますね。

 末期の乳がんだけでなく、末期の直腸がんや卵巣がんでの完治も続出していて、もう免疫療法や光免疫療法の数段上のレベルかもですね。

 イギリスに上陸した小川医師と株式会社KORTUCは、海外での認証を目指し、イギリスのロイヤル・マーズデン病院でヤーノルド医師らとともに臨床治験を行い、効果や安全性の確認作業が繰り返されてきました。

 フェーズ1として、治療法のない末期の乳がん患者に対してのコータックの結果は
①半数の人でガンが完全消滅
  手術ナシなのでガンの抜け殻は残るため、部分緩解
②半数の人ではガンは進展ナシで現状維持。

 つまり、全員のガンは休眠状態か消滅という抜群の成績。
そのため、現在、フェーズ2の準備が進行中です。
 10月14日にロンドンで、フェーズ2開始に向けた会議が開かれ年内にスタート。
 その結果が良ければ「イギリスで薬として認可」される予定になっています。
 認可されれば、イギリスでの新規乳がん患者数万人(年間)は、乳房温存のままでのコータック治療で完治予定ですね。

 悪しき医薬利権コングロマリットの障壁の前に、日本のノーベル賞技術がイギリスとの共同受賞になるのか、それともイギリスが主になるのか。
 日本での認可が遅れるほど、年間数万人の被害者が出かねないというのに(汗)


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