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可愛い「ウミネコ」が私の永遠のパートナー
今は、午後の3時過ぎ。
隣家の屋根で時折聞こえる「ミャ~ミャ~」という鳴き声。
ウミネコ達30数羽が、私の外出(エサやり)を待っています。
でも、夏以降のネット収入の激減に伴う「ド金欠」で、ウミネコ達のエサ購入(犬エサやネコ餌、パン、魚など)ができなくなり1週間経過。
毎日、夕暮れまで私を待ち続けるウミネコ達の群れ(涙)。
16年間継続してきたエサやりですから、平均寿命12年のウミネコ達の中には10年以上のつきあいの個体もいて、私にスゴク慣れています。
もちろん、私の頭や肩、手の平に飛び乗ったりして、手からエサも食べます。
隣家の屋根で待機しているのはそういった私に慣れたウミネコ達で、淀江町の宇田川河口の砂浜(鳥取県米子市)には、別途に200羽ほどが待機しています。
ウミネコ達の1年の行動パターンですが、3月頃に
①島根半島の日御碕方面の繁殖地へ向かう群れ
②東北や北海道の繁殖地に向かう群れ
とに分かれていなくなります。一部のヒナ達(ヒナ時代は3年間)は、ここ淀江海岸に残留して淀江漁港などでエサをあさります。
産卵と子育てを終えたウミネコ達は、5月から徐々に淀江海岸に帰ってきます。数のピークは10月から冬季にかけてで300羽ほどに増加。
また、オオセグロカモメも10月頃から集まり始めて最盛期には50羽ほどがウミネコの群れに混ざって滞在します。
しかし、淀江漁港での漁船からの雑魚の放出が頼りのウミネコ達も、漁民の高齢化による出漁漁船の激減で雑魚も激減し、私のエサが頼りでした。
その頼りの私が、金欠でのエサやりの中止・・・
淀江海岸は、サーフィンやウィンドサーフィンの隠れたメッカ。
ウミネコ達もあまり人間を怖がりません。
そのため格好の被写体になり、カメラマンの方も多く訪れます。
これからは、ドローン撮影が多くなりそうですね。
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