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新型コロナウイルスは、2013年に雲南省の洞窟で発生?

 中国湖北省の武漢ウイルス研究所に、新型コロナウイルスと極めて類似したウイルス標本が2013年に送付されていたと英紙サンデー・タイムズが5日報じた。

 コウモリのふんの清掃作業を行った6人が重度の肺炎にかかり、3人が死亡した中国雲南省の銅鉱山の廃坑で採取されたもので、13年に雲南省で採取された「RaTG13」と新型コロナの相同性が96.2%だったことが判明。

 コウモリは進化によってウイルスに対する高い耐性を獲得しており、大半のコロナウイルスの宿主だと考えられている。

 哺乳類のなかで唯一空を飛ぶコウモリは、ウイルスを広範囲に伝播する。そのうえ、中国や東南アジアの一部では食用にされてきた。

 コウモリから人間の間の中間宿主の候補としては
SARS⇒ ジャコウネコ
MARS⇒ ラクダ
新型コロナ⇒ センザンコウ

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