平均寿命が延びた理由「冷蔵庫と乳幼児の死亡率」
元気一杯のコブ白鳥。まさか半月後に亡くなるとは予想もしてませんでした(涙)
2017年の日本人の平均寿命は
■女性が87・26歳(世界2位)
■男性が81・09歳(世界3位)
戦後すぐの平均寿命は50歳代。
江戸時代の平均寿命になると30~40歳代とチョー短命。
でもこれらの平均寿命には「錯覚」があります。
江戸時代でも、70~90歳代まで生きる人も各地にいました。ところが乳幼児の死亡率が50%以上あったため、平均寿命としては30~40歳代というおかしな数値に。
戦後すぐの平均寿命は50歳代。そして、いまでは平均寿命は84歳。
この34歳もの寿命の差は
①乳幼児の死亡率が、40%台⇒1%台 と大幅に改善したことと
②冷蔵庫の普及
が主原因ですね。
戦前、冷蔵庫が普及する前は食べ物を塩漬け保存することが多く、これによって塩分過多となる食生活で、高血圧と脳血管疾患(脳卒中など)による死亡率が上昇。
戦後の冷蔵庫の開発・普及で塩分過多が激減し、平均寿命が大きく上昇しました。
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