新型コロナの凝固作用「血栓」
新型コロナウイルスに感染した30~40代の若い患者が「脳梗塞」を併発する症例がアメリカで相次いでいる。もちろん、高齢者でも。
しかも、症状は無症状か軽症な若い人に「脳梗塞」発症。
新型コロナウイルスに特有の現象で、炎症反応で血液がドロドロになり、血液の凝固が亢進し、「血栓」の形成を促進する例が多発。
肺で「血栓」が発生すると、肺炎症状がさらに重症化。
最近の知見で、肺だけでなく、全身に症状が出ることがわかってきた。その理由はどうやら、「血管の炎症」。
感染しても8割は、軽症か中程度で、入院が必要になるのは2割程度。重篤になるのは5%とされる。
新型コロナウイルスの重症患者の最大30%に危険な「血栓」がみられると、医療専門家らが指摘している。
この「血栓」に対して、抗凝血剤を使用して量が多すぎると、大出血の危険性があり、手探りの治療となるのが実情。
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