"末期乳がん"を消滅させる「ヒアルロン酸」コータック

　乳がん(末期乳がんも)の大半を完治(or休眠化)させる治療方法を開発したのは、高知大学名誉教授で、高知総合リハビリテーション病院院長小川恭弘医師。
　しかし、治療薬剤費が「500円」と安価すぎるため、製薬会社が商品化をしぶり(汗)、とうとうイギリスに脱出して治験を継続中。

　転移もあるステージ3Bの乳ガン(余命3カ月)の時代小説家の藤原緋沙子さん（当時59歳）の命を救った　増感放射線療法「コータック」。

　「コータック」治療開始から３カ月で、大きさ5cmのガン細胞だけでなく、転移したガンも全て消滅。

　しかも、「コータック」は乳房の温存療法。危険な乳房全嫡や再生手術の必要もありません。

　しかも、薬剤費は1回あたり500円という破格の安さ!!

　「コータック」は内視鏡やCTガイドなどを使用する注射方法で、ガンのよろいとなる抗酸化酵素を破壊する増感剤（過酸化水素(オキシドール)＋ヒアルロン酸のコンビ）をガン細胞に注入。
　そのあとに放射線照射をおこなうとガン撲滅効果は3倍に急上昇。

　’06～’13年の臨床試験では、前出の藤原さんを含む乳がん患者70人にコータック注射をしたうち、69人が手術なしでがんが消滅し、5年生存率も100％を達成した。最近ようやく、薬事承認・保険適用に希望が見えてきたところとか。

　ただしこの「コータック」は、今現在は保険適用も、薬の商品化もなく、治療施設は限定されます。

　このコータックが、乳がんだけでなく、ほかのガンにも普及すると、世界の製薬会社や医療機関の大半が倒産の危機?

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