お酒で顔が赤くなる人は、"食道ガン"リスク「190倍」
飲酒習慣のある人ほど「脳(海馬)が委縮(小さくなる)」。
ストレス解消効果よりも、脳(海馬)の萎縮による記憶力の低下で、認知症やしゃべりの異常のリスクが数倍大きくなることが判明。
「生涯のうちに飲むアルコールの総量」が脳の萎縮と比例し、酒の種類や休肝日は無関係とも。
また、一度萎縮した脳の回復はなく、「記憶力の低下」は認知症への道しるべ?なので要チェックですね。
さらに、お酒を飲むと顔が赤くなる人(日本人の約半数)は
①食道ガンのリスクが190倍(喫煙習慣アリ)
②食道ガンのリスクが 56倍(喫煙習慣ナシ)
別の調査では、顔が赤くなるタイプでは(飲酒量は日本酒換算)
①1日に一合⇒ 食道ガンのリスクは 30倍
②1日に二合⇒ 食道ガンのリスクは 751倍
③1日に四合⇒ 食道ガンのリスクは1,721倍
顔が赤くならない人でも飲酒量が4合だと、食道ガンのリスクは516倍とか。
お酒を飲むと顔が赤くなる人は、遺伝子的にアセトアルデヒドの分解酵素(ALDH2型)の働きがきわめて弱く、唾液などに高濃度のアセトアルデヒドが入り込みノドの粘膜を損傷させやすく、食道ガンの重大原因となります。
この有毒のアセトアルデヒドは、すい臓ガンや胃がんも増加させます。
食道がんの他のリスク要因は、「喫煙と熱い料理」ですから要注意ですね。
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