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PCR検査はムダ? 「血中酸素濃度」を追え!

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 日本人の場合、新型コロナ感染者の98%は無症状か軽い風邪症状
自然免疫により、抗体を産生するまえに完治。
 残りの2%が発症して一部は重症化(死亡も)。

 つまり、PCR検査や抗体検査をしても、感染者の98%は捕捉不能。
さらに、PCR検査の正確さは70%程度(汗)と、とりこぼしが多数発生。

 そんな中、新型コロナ感染者の発症者の中で、急に重症化する人達に共通する現象が判明。
 それは、肺炎がかなり進行して、低酸素状態なのに、呼吸困難にならずに比較的平常の状態を保っていること。
 そのため治療があとまわしになり、突然の重症化(死亡も)。

 そのため、低酸素状態をチェックする目安として「血中酸素濃度(血中酸素飽和度)」を、市販のパルスオキシメーターを指先に装着して測定して、肺炎の悪化度を把握して、次の治療手順を決めるのが有効な新型コロナ対策になりつつあります。


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