成長ホルモン過多で発がん
人の細胞や髪の成長には成長ホルモンが欠かせません。
でも、30代以降での★成長ホルモン注射や ★加圧トレーニングなどでの無理やりの成長ホルモン激増は、短期の見栄えの良さは得られますが、発がんの多発という怖さの代償の危険があります。
成長ホルモンと発がんの有名な例として
アンデス山脈に住む「ラロン型低身長症」の人々の医学調査結果で、成長ホルモンが少ししか作用しない「ラロン型低身長症」の人々には、ガンと糖尿病が極端に少ない という結果が報告されています。
マウス実験でも、成長因子を欠損させると、ガン発症が激減しています。
成長ホルモンには、不良細胞の「アポトーシス(自殺)」を阻害する働きがあり、これがガンを増殖させる原因ですね。
将来的には薬物や食事法により成長ホルモンを抑制することで癌と糖尿病を予防できるようになるのでは、と期待されています。
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