「副作用のない抗がん剤の選択」で楽にガンと共存
抗がん剤治療では、かなりの人が脱毛(ハゲ)に見舞われますが、抗がん剤の副作用で毛母細胞が破壊されて起こります。また骨髄細胞、消化器系細胞も破壊されて、免疫力の喪失や吐き気などの重篤な副作用も見られます。
抗がん剤とは、ガンと人間(健全組織)を同時に猛攻撃して、どちらが生き残るかの"チキンレース"。
体力と運のある人だけが生き残るサバイバルの世界で、30%弱程度の人に効果があり、残りは死亡という・・。
もしも、ほとんど副作用がない抗がん剤があれば、大半の患者さんの生活の質(QOL)が上がり、延命に成功するのですが。
ところが副作用を大きく減らす抗がん剤(投与技術)が2手法も開発されました。
①抗がん剤P-THP
全身に転移した末期ガン患者が続々と完治(寛解)中。
この抗がん剤P-THPが画期的なのは、ガン細胞だけを攻撃して正常細胞には被害が及ばない、つまり副作用がほとんどナイと言う事。
ただし、薬価が激安すぎて儲からないため、本格的な普及に二の足を踏む製薬会社や医療機関がほとんど(汗)。つまり、治療はほぼ受けられないという・・
⇒ ■"末期ガンを制圧" する三つの矢
②「動脈塞栓術」関空のドクターX
細いマイクロカテーテルをガンの血管付近まで挿入し、抗がん剤入りの栓をして血流を止め、クスリを流すというダブルの攻撃でガンを退治するものです。
使用する抗がん剤は1/10程度と激減し、患部に直接とどけるため副作用はほとんどナシ。
そのおかげで、 患者は1回の治療で2泊3日の入院で済む という手軽さ。
堀医師は脳腫瘍、白血病、リンパ腫以外のあらゆるがんにこの治療法を施し、その症例数は合計1万件と、世界一の症例数 に。
ただし、医学界からは異端視されているため、担当医からの紹介状はほぼ無理という(汗)。
⇒ ■末期ガンを壊滅! 関空のドクターX(掘信一)