本物の宝石箱を求めて
私のやってるRadiotalkだったか、何かの話から「彦麻呂さんがどんな気持ちで宝石箱と言っているか?」を考えたことがありました。
彦麻呂さんと言えば、食レポで美味しいものを食べては「なんとかの宝石箱や〜」というお決まりのフレーズで私たちを笑顔にしてくれました。
私自身も今、テレ玉の番組で食レポさせていただくことがあります。
だから、食べて、ただ「美味しい!」と言うだけじゃなく、それを違う言葉で例えて美味しさを伝えたいと思う気持ちがなんだか分かります。
それで思うと、彦麻呂さんは今でこそ「宝石箱」は定番のフレーズとして期待されていますが…
やっぱり第一回目の「宝石箱」は本音というか…例えようとしたときに出た心からの言葉だと思うのです…
最初に宝石箱と例えた飯が食べたい………!!
絶対に食べたいですよね…!????
彦麻呂さんが最初に「宝石箱や…!」と言ってしまったグルメ、本当に宝石箱のような形なのかもしれないですし、もしくは本当に宝石の詰め合わせや…と思ってしまったほど美味しいのかもしれません…
「彦麻呂の宝石箱が生まれたラーメン屋」
そんな旗が立ってたら絶対に入ってしまいます。
でも、そこからの彦麻呂さんは苦難の道だったと思います。
あのとき心から出た宝石箱も、人気を博し、求められることによって必ず言わなくてはならないフレーズとなってしまい…。
「お、美味しくない…こんなの宝石箱やない…」
そう思っても、仕事と割り切り、無理に宝石箱を生み出した日もあったと思います。
幽☆遊☆白書の雪菜を思い出します。
雪菜も、涙は氷泪石(ひるいせき)という宝石になるという特性があり、それが高価で取引されるため、その涙を売って儲けたい悪いやつらによって痛めつけられていたのです。
雪菜と彦麻呂さん…
まさか宝石箱を生み出すという共通点があったとは…
そんな切ない彦麻呂さん…
「あんなん…ダストボックスや…」
土砂降りの中、傘も差さず、雨か涙か分からないほど濡れながら、そうつぶやいた日もあったと思います。
いつか…いつか彦麻呂さんがまた心から宝石箱を生み出せる日がくるまで…
私は願っています。
そんな感じで今日は終わりです。
TwitterことXでも言ったのですが、今日は予定があったため毎月最後の日曜にやっているラジオトークは昨日やってしまいました…!すみません…!
よかったらアーカイブご視聴ください!
そして来月のメロン街をぜひよろしくお願いします…!
では、ここまで読んでくれた方に感謝の気持ちを込めて私からお礼のひとりごとです。
タコってあんなに美味しいのに悪口にも使われるの信じたくないですよね。
よい一週間を。