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SOLO制作日記002:10-11月の振り返りと反省

こんにちは、神保です。

英語で更新しているSOLOの𝕏ですが、みなさんからの反応にすごく助けられています。制作がうまくいかなかった日、一つのいいねで救われる気持ちになることがあります。みなさんありがとうございます!

制作日記第2回目は最近の制作を振り返りつつ最後に自分の反省を話したいと思います!

10-11月の様子の振り返り

ストーリーができてきました!

こちらの投稿はストーリーボード(コンテのようなもの)の一部なんですが、今までテキストでしかなかったものが目に見える形になってくるのは嬉しいです。

こちらも3Dですが、コンテの一部です。
主人公のマイクが何やら考え込んでいます。

実はコンテを描く人員が足りないので3Dアニメーター(モーション)の方が3Dでコンテ作業をしてくれていたりもします。笑 この辺は少人数チームならではですね。

今はストーリーボードの第一稿がほぼ出揃ったところで、全体としてどの程度調整を入れるかを決めている、と言った段階です。

そしてこちらはその調整の様子、、

通しで見るとやっぱり粗もたくさん出てきます。そんな時に活躍してくれるのがこのSAVE THE CATという本です。「本当に売れる脚本術」というキャッチコピーのせいで怪しく感じますが、めっちゃわかりやすく伝わるお話の作り方を教えてくれる本です。コンテ前の段階からお世話になってますが、今でもこの本を開くと何かしらの発見があります。

めっちゃ大事な夜のシーン

夜のシーンをテストとして作ってみました!

SOLOでは夜の絵作りがすごく大事になってくるので早めに絵作りのテストを始めています。

山で1人で過ごす夜って、個人的にはすごく特別です。自分以外誰もいない場所、電灯もなく灯りは焚き火のみ。孤独感の強まる夜に主人公が自身の内面と向き合う、そんなシーンを作りたいなと思っています。

下の投稿は先ほどの夜のシーンを作るための資料ですね。

背景を作ってくれる方にどんな風にカメラに映したいのか、どんな雰囲気のシーンにしたいのか、解説しています。

遊び部分について

ゲーム部分の制作も進んでいます!
SOLOでのゲーム部分というのはロッククライミングをする部分です

まだあまり話せない部分なのですが、やりたい遊び方のベースはすでに出来ていて、今はディテールのブラッシュアップ&複数ステージでのテストを控えている、といった段階です。テンポ感手触りのよさそしてクライミングならではの景色を味わえるゲーム部分になると思います。

ということでゲーム部分の資料をチラ見せします!

岩を掴んでいる手
こちらは製作者向けの設計図の用なもの

名刺を作りました

これは名刺が届いた日の投稿ですね!嬉しくて即座に𝕏にアップしました。笑

僕が人と会う時に何か渡しやすいものが欲しいなと思って勝手に作りましたが、結構いい出来で気に入っています。なんとこの裏面の写真の中のQRコード、ちゃんとスキャンできるんですよ。

あんまりたくさん刷ってないので多分すぐになくなると思います。なのでなくなるたびにデザインを変えていこうかなと思ってます!毎回デザインが変わる名刺も面白そうだなと。

余談

めちゃめちゃ余談です、母をフォロワーの中に見つけた僕の自画像です。笑

このプロジェクト自体が僕と父の関係からインスピレーションを得て始まったものなので、家族にみられるのは結構恥ずかしい、、。そんな中、僕の母を𝕏のフォロワーの中に見つけてびっくりしてる自画像がこの投稿です。笑
びっくりですが、フォローしてくれて感謝です!

めっちゃ反省した話

比較的新しい会社の小規模プロジェクトなので、色々と言い訳をしたくなることがあります。担当者がいないだとか、みんな他プロジェクトで忙しい、とか。

常にそういう状態ですし、「待ち」の状態が多少出てしまうのも事実ではあります。ただ、今回反省したのは僕自身がその状況に甘えてダラダラしてしまってたということです。口では「なんとかしたい」と言いながら具体的に解決策を必死に探せていなかったし、プロジェクトを進めるために全力になり切れていなかったことに気づきました。少人数で作りきる道をもっと積極的に探すべきだったし、ここ数ヶ月具体的なアクションができてなかった。

最近プロジェクト運営の経験豊富な同僚と話していて、めっちゃそう感じました。

自分のダメさに凹みましたが、下を向いていても仕方ないので改善します!ということで、現在クオリティを保ちつつ省略できるところ、3Dデザイナーがいないところは2Dデザイナーでも作業が可能な形にできないか、もろもろ洗い出してスケジュールを引き直している所です!

うまく進まないなーと思うときは大抵自分に原因があるって前職で学んだことがあったはずなのですが、また同じことを繰り返してしまいました。本当に反省、そして2度としない。

早く制作を進めてもっと具体的なゲーム画面とか、カッコいい絵とか、みなさんに見せられるように進めていきます!

それでは!

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