BUCK∞TICK・本格始動。
2024年9月21日。
第二期BUCK-TICK、本格始動。
新しいロゴ、アー写、シングル発売、アルバム発売、12月29日武道館公園のタイトル。これまでならば無条件に嬉しい!楽しみ!だった諸々の発表。
単純に喜べなくて、複雑な気持ちになる。
そしてついに公開された4人のアー写。
覚悟はしていたけれど、やっぱり寂しい。
モノクロで、ロクス・ソルスを彷彿とさせる出で立ちの4人は、新たな旅を始める冒険者のようで、ここにあっちゃんがいたら、どんな衣装だったのかな…とつい思ってしまう。
もしやどこかにあっちゃんを暗示するようなもの(猫だとか、シルエットだとか)があるのでは、と探してみたけれど、見つけられなくて。
そうだよね。全く別の新人バンドってくらい変わるんだし、その始まりにあっちゃんの存在を示すものはないよね。
…理性ではそう思えても、気持ちがついていかない。
けれど、発表された新しいロゴ「BUCK∞TICK」の”∞”に、これからもBUCK-TICKは続くし、あっちゃんもずっと一緒だという思いが込められているようで。あっちゃんの「死ぬまで。いいえ、死んでも」という言葉の象徴みたいにも思えて、切なくて泣きそうになった。
アー写では、愚者にも魔法使いにも見える今井さんの杖の先が∞と重なっていて、∞を従えてるみたいだし、なんなら∞が翅になって飛んでいけそうだな(タケコプター的な)と思ったりする。
***
武道館公演タイトルは「ナイショの薔薇の下」(「大きな玉ねぎの下で」をつ思い浮かべてしまった)。
「THE DAY IN QUESTION」という名称はもう使われなくなるのかな。
ここもまた第二期スタートってことなのかな。
でも、薔薇といえばあっちゃん。そして薔薇色十字団。
12月29日は、薔薇の下に志を同じくする者(おさかな)たちが集う夜。
それは過去から続くナイショの約束の日。
そしてそこには、必ずあっちゃんもいる。
シングル「雷神 風神 ーレゾナンスー」。
作詞・作曲は今井さん。
真っ先に「え、風神 雷神じゃないんだ」って思ったけど、そこになんか意図があるのかしら。雷神=今井さん、風神=ヒデさんって感じだから(?)ツインヴォーカルなのかしら。
アルバム「スブロサ SUBROSA」。
Sub rosa=薔薇の下、薔薇=秘密や密会の象徴。
で、subrosa=秘密という意味。なのだそう
!!!
ナイショの薔薇の下って、そういうことなのね!!!
さっき書いたこと、見当違いだったね。
ってことは、アルバムにちなんだ今回限りのタイトルなのかしら。
あっちゃんのいないBUCK-TICKなんて…と思っていても、新しいタイトルが発表されるとついいろいろ知りたくなって調べてしまう。
まんまと今井さんの魔術にハマっている。
知りたがり、読み解きたがりは止められない。
きっとこうやって自然に、ずっと、私はBUCK∞TICKといっしょに進んで行くんだな。