半年。2024.04.19
今日はあっちゃんの月命日。
もうなのか、まだなのか、よくわからないまま過ぎた半年。きっとこれからもそんな感じで過ぎていくんだろうな。
あっという間に散ってしまった今年の桜。
その潔さにあっちゃんの散り際を重ねてしまい、はらはらと舞う花弁が切なくてたまらなかった。
あっちゃんがいないという現実に打ちのめされた武道館直後から、徐々に現実味が薄れて変な感じで過ごしている。
第二期BUCK-TICKはレコーディングが始まって、季節は移り変わって。
あっちゃんがいないのに世界は変わらず美しくて。
不意に「どうして」っていう怒りみたいな気持ちや虚しさに襲われるけれど、時間はどんどん過ぎて、日々は続いている。
情熱とか夢とか目標とか、そんなものは消えてしまって。
何かをなそうとか、何かになろうとかも思わなくなって。
過度な期待や執着もなくなって。それでもそれなりに生きている。
生きるって、余計なものを削ぎ落として、どこか諦めたように淡々と過ごすほうが楽なのかもしれない。「死ぬまで生きる」、ただそれだけでいいのかもしれない。そんなことを思うようになった。
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あっちゃんのことを思いながら引いた今日のカード。
ソウルメイト、祝福、ヒーリング、New Love。
私にとって櫻井敦司という人は特別な人。
推しだとか、ファンだとか、そんな言葉では到底言い表せない。
生まれる前に、絶対に地上で見つける。会う。って決めてきたと思ってる。
一番苦しい時に、黒尽くめの美しい天使として私の前に姿を表してくれたあっちゃん。その言葉に、歌声に、姿に、在り方に、何度も救われた。何にも代え難い、特別な愛しい大切な人。
そんなあっちゃんの魂は今、肉体を離れて自由になった。
肉体や心の痛みや苦しみから開放されて、鳥に、風に、光になった。
そして、あっちゃんを呼ぶ人たちの元を自由に飛び回って、そばで見守ってくれている。(きっと大忙しだね。)
心の中であっちゃんに話しかけると、返事みたいに鳥のさえずりが聞こえたり、優しい風が吹いたり、花の香りが漂ったりして、あっちゃんを感じるんだ。変な話だけれど、以前よりずっとあっちゃんを身近に感じられる。「ここにいるよ。そばにいるよ。」
そんなふうに、新しい形の愛を伝えてくれているのだと信じている。
あっちゃんが肉体としてもう存在していないこと。
時間が経つにつれてピンとこなくなってるし、だけど悲しくてたまらない。でもこれが、あっちゃんが決めたあっちゃんの人生なんだよね。
愛してやまないステージで、大好きなメンバーとのライブ中に最後を迎えられたことは、ある意味、祝福でもあったのかな。って思うようになったよ。もう、戦争や、傷ついた子どもたちや、誹謗中傷が蔓延る世の中や。そんな辛い現実に胸を痛めなくていい。その苦しみからも解放されたんだよね。
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何処までも行ける。何にでもなれる。悲しくはない。みんな最後は自由なんだ。って、きっとこの曲で教えてくれたんだね。
いつかそちらに行ったら、私、またあっちゃんのこと、絶対ちゃんと見つけるからね。
こうなることがわかってたみたいで、涙ガ ボロボロ ボロ 零レ て 胸が痛くて、苦しくて、…いまだに聴けない曲。作曲者のヒデさんの気持ちを思うと、尚更涙が止まらない。
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2013年・DIQパンフレット。大好きな写真。
重なる5人の手。この5人こそ「ソウルメイト」だ、って胸がぎゅっとなる。