夢とタロットと占星術が連動して動いている
昨日引いた3枚のカード。ひさしぶりに愚者が出てきました。そして、真ん中にハイエロファント、法皇、神官。過去の位置にはディスクのプリンスです。
この大アルカナ5番のカードは2〜3日前にソードの5のカードを見ながら、引き合いに出したカードでもありました。
それもあってここでちゃんと出てきて向き合うようにしてくれたような気がしました。
あのときには、超えていくべきものという目で見ていたというのもありますが、現世のルールの中での守護者というような表現をしました。
しかし、今あらためてよく見てみたら、このカードにはいっぱいいろんな絵が描き込まれています。しげしげと眺めていたら、ここにもアイオーンに通じる印があるように見えてきました。
どうも、ただの現世的なお坊さんというだけではなさそうです。やはり、14のアートをも含み持っているのが、5の意味なのかも知れないと思いました。
4を守るための番人としての5という見方もあれば、6に進むために4を基礎として踏み台とし、錬金術を教える教師としての5もあるということなのかなと思います。
そういえば、昨日のリロケーションについて書いた記事で、トピックとして出てきたのは、「教える」というキーワードでした。
教えるということがキャリアと関係しているということを見て、やっぱりそうだったかと思いました。
これにはいくつか経緯があって、僕にとってはとても大きな発見だったんですよね。
少し前に占星術の鑑定を受けたときに、手違いで出生地が姫路ではなく、弘前になったまま、鑑定が進みました。弘前はパートナーの出生地で、まちがえて打ち込まれてしまったようです。
その弘前のチャートの中で乙女座10室から蟹座9室水星への流れがあるので、「教える」ということがキャリアと関係していると言われたのです。
しかし、翌日になって、内容を吟味していたところ、出生地が間違いのホロスコープであったことがわかり、その旨連絡したところ、姫路でホロスコープを作ったら、4室10室がインターセプトではなくなったので、「教える」ことはキャリアと関係ないことになりますと、変更点を伝えられました。
「教える」というキャリアはないのかと聞いて、残念な気もしましたが、それはそれで星のままに読んでるわけですから、そういうことなんだなと受け止めてここまでやってきていたのでした。
ところが、今回リロケーションでチャートを作ってみたところ、昨日書いたように、関東地方より東側では、4室10室でインターセプトが発生し、乙女座も10室ということになったのです。
そして、その結果、関東地方にいる場合には、「教える」ということが、キャリアと関係しているということがわかったわけです。
そのような経緯があったので、今回のリロケーションによるチャートを見るということが、僕にとってはとても大きな意味のある出来事となったのでした。
その上で、この大アルカナ5番の法皇、神官が現在の位置に出てきたことは、何か「教える」というキャリアを確認させるためなのかも知れないと思いました。とてもありがたく思います。
今回引いた3枚のカードの過去の位置にはディスクのプリンスで、これは地に関係していますから、やはりお米や踊りなど、これまでやってきたことと関係しているだろうと思います。
それは過去のことで、現在は「教える」ということで、その先、未来の位置には愚者がいます。
ある意味愚者は始めであり終わりであり、アルファでありオメガな訳ですから、万事OKという意味だと思います。
グズグズしているようで、着実に前に進んでいるようですね。そう思います。
夢とトートタロットと占星術とが連動していますね。そこにキネシオロジーと仙道、舞踏の要素も並行しているようです。あれこれ考えずとも、起こるべくして起こっていくということなのかも知れません。