誕生日〜太陽回帰図から見るこれからの一年
今日、8月13日は64歳の誕生日でした。そしてこのホロスコープは僕の今年の太陽回帰図(ソーラーリターン)です。
僕が生まれた時の太陽の位置に戻ってきた、今年のチャートということで、これからの一年間をここから読んでみたりします。
アセンダントは双子座1度。MCは水瓶座12度ということで、どうも風のモードが強い年になりそうですね。
双子座1度のサビアンは「静かな水に浮くガラス底ボート」。海の底を眺めて好奇心のままに、深く薄暗い未知の領域に触手を伸ばして、欲しい知識にアプローチしていくというようなイメージ。そのエネルギーが今年一年ということのよう。
そして水瓶座12度のサビアンは「上へと順に並ぶ階段の上の人々 」で、知性を磨いて俯瞰できるところまで出ていこうとするというようなイメージかなと思います。これがMCということなので、いちおうこの一年の目標はそのあたりに置く感じでいいのかもしれません。
一室のルーラー水星は乙女座にあるので、なかなかパワーを秘めています。しかしハウスとしては四室獅子座にあり、また太陽自身もこの四室獅子座にありますから、自分の居場所においての地固めみたいなことができればよいように思います。そのために身体を使うというのが今年の第一義という感じ。
十室には星がないということもあり、外にどんどん出ていくのではなさそうな気がします。まだまだ準備にエネルギーを注ぐという感じでしょうか。特に自分の居場所においてしっかりとした立ち位置を作るというようなことがこれから一年、大事にするべきことだと思います、
一室に木星と火星がいて、互いにコンジャンクションしているので、それに関わる六室、七室、十一室、十二室が助けてくれるようなところがありそうです。
それとひとつ、どうしても目についたのが、天王星がアセンダントのすぐ手前にあること。天王星は水瓶座のルーラーですし、水瓶座は十室ということなので、社会的な居場所というような役割的なことが、僕自身をサポートしてくれるというようなところもあるのでしょう。
そうして天王星的な目でグラスボートに乗って、木星と火星のエネルギーを使いつつ、海の底を探究いくんだというようなことを思いました。
先日書いた田んぼの中を歩く時の浮遊感というのは、実は船に乗って水の上を揺蕩う感覚とも似ているのです。
そのような感じで深海経験を深めていきながら、充実した四室、自分の居場所を作って行けたら良しということかと思います。
軽くささっと見た感じですが、じゅうぶん必要な情報は得られたかなと思いつつ、そんな一年にしたいというのが、今年の誕生日における僕の抱負です。
縁あって出会ってくださった皆さま、これを読んでくださっている皆さま、また今年一年よろしくお願いいたします。(^^)