AstroMap、カイロン-ICライン
アストロディーンストのサービスでアストロクリックトラベルというのがあります。僕にとってのどのエリアがどんな意味があるとか、どこに気をつけた方がよいとか、地図上にラインが入って教えてくれるというものです。
このラインは本人のネイタルのホロスコープに基づいて敷かれたラインでオリジナルのものなんですね。これが僕の情報に基づいた地図になります。これは主なラインだけの地図。
さらに細かいラインも入れるとこんな感じ。
日本近辺だけではこんな感じ。
今住んでいる所と今まで住んでいた所
僕が住んでいる場所は埼玉県の小川町なので、ちょうどカイロンーICのラインと太陽ーACのスクエアのラインに挟まれた位置になります。
23歳の時に、東京に住むようになって以来、途中川崎市を経由して、2年前まで住んでいたさいたま市にかけて、この「太陽とACのスクエアのライン」が一番近いエリアでした。そしてそこにはこんな説明が書かれていました。
この感じだと、このエリアに住んでいたときというのは、なかなか大変そうだなということを感じます。23歳から小川町に引っ越してくるまでの37年間は、ずっとそういうエリアで暮らしていたという事になるのですね。なんとそういうことだったのかと驚きました。
ところが、小川町に引っ越してきたことで、もうひとつ西側にあるラインにずいぶん近づきました。それがカイロンとICのラインです。こちらについては、こんな説明が書かれていました。
引っ越したことで、少しエネルギーが変ったようです。たしかに引っ越してからの2年弱の間に、占星術の勉強を本格化させましたし、その中で父と母について、今までキネシオロジーだけでは見つめきれなかった問題にまで深く分け入って、見るということをしてきました。
キネシオロジーをメインの仕事としていたときにも、幼年期の問題を扱いましたし、自分でもずいぶん見つめてきたつもりではありましたが、ここに来てからの深掘り感覚はさらに増していたなと思うのです。
それはもしかしたら、このカイロンーICのラインにより近づいたからというようなこともあるのかも知れません。そんなことを思いながら、この土地に来たからこそ、カイロンがらみの問題を扱うことが、今までよりやりやすくなるということなのかも知れないと思います。
生まれたところ
ふと、生まれた場所はどんなだったんだろうと思って見てみましたら、ちょうど兵庫県西部、姫路の少し西側を木星とMCのトラインのラインがあり、もう一つ、東側に斜めにドラゴンヘッドとACのセクスタイルのラインが走っています。
木星とMCのトラインに関して書かれていたのはこんな文章です。
そしてもうひとつあるのが、ドラゴンヘッドとアセンダントのセクスタイルのラインでした。
う~~ん、どちらもいい感じですね。そのまま姫路にとどまっていた方が、運的にはだいぶ良かったのではないかと言えるのかも知れません。
まぁ、もう今さらどうしようもないですが、姫路を出たということと、カイロンをテーマとしているということは関係していると思うので、やはりこれが僕の生きる道だったのだろうと思います。
サビアン
ちなみに、僕のカイロンは4室で魚座の0.30°です。サビアンを見るときは魚座の1°で、「公共の市場」です。
このサビアンの言葉、長いこと意味が汲み取れなかったのですが、父と母のことと関連付けて見ていくと、なるほどとわかってきたような気がします。
父と母のたくさんの葛藤や修羅場を見てきたわけですが、途中まではなんとか仲を取り持とうとしては玉砕していました。
思えば、治療の仕事やキネシオロジーの仕事を始めたり、ビジョン心理学を学んだりしたのは、人間関係に対して、何ができるのか、どうすれば関係性を換えることができるのかということを知りたかったからだと思います。
それはひとえに、父と母の関係性をどうにかしたいという切実な思いが根っこにあったのだと思います。
その父も母も今はもう二人とも亡くなり、僕に残っているのは、たくさんの記憶です。
そしてそれらの経験を今では感情に巻き込まれないで、観察し、必要なことが何なのか、どうすればいいのか、しっかりと見れるようになってきたのは、やはり父と母のおかげと言ってもいいのかも知れません。
カイロンは傷と癒やしと言われますが、4室、魚座1°のカイロンは僕にとっての基盤を形作るものだったのだと思います。
そして、おもしろいと思うのは、生まれた姫路という土地ではなく、遠く離れた埼玉県の小川町で残りの人生を送ろうとしているということです。そしてこの土地で、カイロンに関わるような仕事を僕は始めるということになるのだと思います。
あらためて、アストロディーンストさんのアストロクリックトラベルの地図を通して、今ここにいる意味をかみしめることになりました。不思議な縁で辿り着いた小川町ですが、少しずつ始めていこうと思います。
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