天王星が月に入る瞬間、月から出てくる瞬間
どうしても撮りたかった天王星食。写真に収めることができました。天王星が月の向こう側に消えていくとき、そして再び反対側から現われて出てきたとき、とても感動しました。
そもそも天王星は暗いので、普段見ることはなかなかできないわけです。場所を調べて天体望遠鏡に見たとしても、それが天王星かどうかの見極めもむずかいのですが、昨日ばかりははっきりと天王星がどれかわかりましたし、その光をレンズ越しだったとしても、リアルタイムで視ることができて、何かスイッチが入ったような気もします。
ほんとうに魔術的な時間を過ごしたという感覚が強く、写真を見ながら、また瞑想したりして、自分の中に残っている感覚をさらに醸造して行くという感じかなと思っています。
写真を集めて、動画を作ってみたので、ぜひ見てみてください。全部で11分20秒になります。
月食の始まりの所から、途中天王星が食となり、再び月から出てくるところもあります。
天王星食は5分くらいの所から6分30秒くらいのあたりです。そして天王星が再び現われるのは、9分20秒あたりです。
天王星が再び現われるときには、月がかなり明るくなっていましたから、普通では撮影できないということで、カメラの設定をあれやこれやと工夫して、なんとか撮れた感じです。
本当に反対側から現われたときには、感無量でした。そして、何かが変わったような、スイッチが押されたような、そんな感じがしました。
なんと言いますか、それは今回の満月チャートにおける太陽の位置が僕のネイタルチャートのACとコンジャンクションであること、当然月と天王星はDCとコンジャンクションしていて、このタイミングというものが、特別なものだと思えたのです。
まだ、じわじわと効いてきてるような気がします。何が起こったのか、しばらく様子を見ながら、過ごしてみようと思います。