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小周天
今日はアレイスター・クロウリーの「神秘主義と魔術」を読んでいましたが、夜になって、ふと思い立って、小周天を丁寧にやってみました。
もう一度、本(秘法!超能力仙道入門)を参照しながら、昔、何度も繰り返した道筋をもういちど丁寧に本を辿りながらやってみたという感じでした。
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そしてあらためて思ったのは、こういう仙道の行法は、西洋的な魔術であるとか、インドのヨガであるとか、結局やっていることは同じだけど、よりわかりやすくてシンプルに安全な方法だなということです。
思い返せば、20代後半から30代前半にかけて、僕はこういうことを一生懸命やっていて、それが自分が思っていた以上に、僕にとっての基盤を作ることになったのだということを感じます。
バリの踊りが僕の基盤を作ってくれたというところがたしかにあるんだけど、それよりも、これら仙道の小周天や気功やヨガなどを、並行して繰り返し行なっていたことが、バリの踊りとの相乗効果を生んでいたという事も言えそうだなと思います。
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思い返せば、バリでジマットさんの稽古に参加したときに、彼がいつも準備運動でやる体操というものは、明らかに気功であり、周天功に通ずるものがあったんですよね。それは非常にユニークなもので魅了されました。
ああ、こういう感じのことをいつか人にも伝えたいと思ったことを覚えていますが、結局そう言うことかという感じです。
このようにして基盤を作ることは、とても大事なことだなと、今日あらためて思いました。
そしてもうひとつ思ったのは、小周天をしているときに入っていく世界というのは、原初舞踏で入っていくところと同じなんですね。
そういう意識の変容を起こすものであるということをあらためて思いましたし、こういうことをシェアしていきたいなということを思いました。
これもこれからの僕の基盤のひとつということになろうかと思います。