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やはり占星術は鳥肌がたつものだと思ったこと

10月も終わりが近くなり、だいぶ寒くなりました。5月から始まった占星術講座も、残すところ2回となって、だいぶ押し迫った感じがあります。

9月半ばから、1ヶ月ちょっとはトートタロットの講座も並行して受けていて、だいぶトートタロットに向けるエネルギーが大きくなっていましたが、今はまた、占星術の方も、シナストリーを見始めていて、深みに入ってきた感じがします。

やはり、たくさんの要素を絡めて人間の関係性を見ていくと、人それぞれのドラマが見えてきて、とてもおもしろいです。

僕自身、過去の恋愛、結婚、それ以外の人間関係など、見始めたら切りがありませんが、時々、おお、これはというようなアスペクトを発見したりして、謎が解けることもあれば、見ることで昔の残している感情が疼いてしまうこともあります。

でもそういうのも、今だからこそ見ることができるというのもあって、このタイミングで出てくるものはしっかりと掘り下げて見ていきたいと思っています。



半月ほど前の占星術講座の中で、僕とパートナーの関係性を見てもらいましたが、自分では読み解けなかったところが見えてきて、なるほどと思うところがありました。ホロスコープのすべてを駆使して見ていくことで、初めて見えてくるモノがあるということを感じました。

人と人が出会って、付き合い始めて、結婚に至ったり、結婚に至らなかったり、わかれたり、またくっついたり、それぞれがそれぞれの人生の中では大きなイベントということになりますが、そういう大きな出来事が、星の動きと連動していたということが見えてくると、同じ人生を振り返るにしても、また別の視点を得ることができるように思います。


僕自身、自分のネイタルチャートの中に火星と金星のアスペクトを持っているから、そもそも発火しやすいタイプであるとかもそうですが、自分のホロスコープの中にデザインされている、その自分のらしさというものが、たしかに僕の過去の経験とか、選択とかに大きく影響していたということに思い至りましたし、それだからこそ経験できたことでもあり、決してネガティブに捉えることばかりではないのだということも思います。

そういう恋愛体質を持っている人と、持っていない人ではまるで経験が違ってきますし、どこに気をつけるべきか、どこを大事にするべきか、そういうのも、人によって変ってきます。


仕事や人間関係で何を選ぶのか、どう振る舞うのか、通り一遍の社会的によしとされた振る舞いだけが正解なのではないということを強く思います。

むしろ自分がどういう傾向を持った人間かということを理解していくことができると、タイミングとかにも気づける可能性が増えるだろうと思いますし、自分で経験を選ぶことができるようにもなるかも知れません。そうでないと感情に振り回されてしまうということもあり得ますから、自分を知るということのアドバンテージはとても大きいと思います。

あの時、何が起こっていたのか、ということがわかるというのも大きいですね。大事な出会いだと思ったような関係性では、やはりホロスコープの中に、その痕跡がちゃんと残っています。心惹かれた人、心惹かれたイベントには、ちゃんと意味があったということがわかります。

その意味がわかることで、それまでただの記憶だったものが、全然違う意味を持つものに変って見えてくるから不思議だと思います。

あのときの、あの経験、あの出会いが、これこれの星のタイミングとリンクしているということを発見することで、今自分が生きている世界がどういう世界なのか、星というものが、どういう意味を持っているモノなのか、気づく人は気づき始めるのだと思うのです。

それは、タロットカードを引くことで、聖霊とコンタクトしていることに気づいていくというのと同じように、この世界はただの物質だけの世界ではないということの発見につながるということでもありますね。


実際に、自分の星を見て、パートナーの星を見て、知り合いの星を見て、子供たちの星を見て、それらの関係性を見始めると、そこにたくさんのドラマやイベントが発生するようなエネルギーの流れがあったのだということが見えてきます。

さらに、今回の講座の中では、有名人のカップルとして、星野源さんと新垣結衣さん、木村拓哉さんと工藤静香さん、明石家さんまさんと大竹しのぶさんなど、それぞれのネイタルから、その人の傾向を見て、さらにシナストリーを見て、その上で最後にはプログレスも入れて、五重円でホロスコープ見ていくことで、見事なまでに星の動きと連動して、人が動いているのだということが感じられて、それはそれは鳥肌モノの体験でした。


なにより、自分の体験もそこに絡んで見えてくるということが、大きいですね。この宇宙が何なのか、人間が何なのか、そういった宇宙の最大の秘密を解く鍵がここにあるということを感じます。

「占い」というのは、ある意味、入り口なんですね。もっと深い世界があるけれど、そこに入るためには、自分が入りたいと思わないといけないわけです。無理に放り込むことはできませんからね。

人間の身体の神秘という事もありますし、宇宙の神秘ということもありますし、占星術とトートタロット、仙道など、今取り組んでいること、またここに至るまでの間に、やってきたいろんなこと、インドやバリでの経験、キネシオロジーや踊りや米作りの体験、それらはみなそこに至るためのものだったのだと思います。

それらを混ぜ合わせて自分なりの方法論として、組み立てていくということが、今僕のやろうとしていることなのでしょう。まさに、ある種の錬金術ですね。今日はちょっと気持ちが引き締まる思いになりました。

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