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椅子の夢〜大周天〜ドラゴンヘッドとオランウータンの話


昨日の小周天のイメージから、身体に残っている充実感を感じながら、今日も体内の気を回していました。

小周天から、大周天への準備という感じです。しかし、大周天というのははっきりとした定義はないようで、自分なりに目標を設定してやっていく必要があるようです。

ヨガの世界でクンダリーニの覚醒の話がありますが、それもまた大周天と言えるかも知れません。

この辺りについては、昔、バリの踊りをやっていた時に、先生が、いつもではないけれど、時にドカーンと来て、その時はただただ連れていかれる感じになると言っていたのを思い出します。

僕自身、近い感覚は経験ありますが、完全な忘我状態ではありませんでした。

だから、何が正解かはわからないのですが、踊りの稽古の後は眠れなくなるということはしょっちゅうありましたから、何か近いことは起こっていたのだろうとは思います。

そんな中、昨夜の3枚です。

1.未来 ソード エース
2. 現在 ディスク プリンセス
3.過去 ディスク2 Change

未来、ソードのエースは自分の意志するところを行うということであり、それは灯台のように周りを照らすということになるのかも知れないなと思います。

現在は大地の上に立つプリンセス。妊娠しているということは、何かのアイデアを生み出そうとしているところということかも知れません。

少し下を向いているように見えるのは、昨日やっていた小周天をしている姿勢にも見えます。

過去の位置にはディスクの2 Change。対化を統合し、等化するということ。そういうことをやってきた結果、身籠ったということなのかも知れません。

コンセプトとして形を持ち始めている、何かイメージのようなものがあるということだと思うんですよね。


そんな中、今朝、印象的な夢を見ました。それは一人でアジアのどこかの街を旅しているというものでした。

そろそろ日本に帰るというタイミングで、最後に街を散策しています。小高い丘に登ると、見晴らしの良い通りがあって、そこからたくさんの家々が見えています。

どのお家にも、庭やテラスに椅子が置いてあり、その椅子が皆とても見事なんです。

材質は様々ですが、みな良い場所に置いてあり、そこに座ることは特別な意味のあることだと認識されていると感じました。

たぶん、その椅子に座りながら瞑想するのだと思います。そして反転した空間の中に入るための装置というような意味もあるのだと思いました。

そういう椅子は、小周天であるとか、原初舞踏であるとか、瞑想であるとか、大周天とか、いわゆる奥行きの領域に入っていくための場所なんだろうという気がします。

ああいう椅子が象徴するのは、存在のあり方といいますか、肉体としての自分という認識だけではない、より本質的な自分を発見するということでありそうです。

その街はそういう椅子がいたるところに設置されていて、大事にされているというような街だったのだと思います。

このような夢もまた、ディスクのプリンセスの中で育っているイメージなのかも知れません。そしてそれがこれから僕がやりたいと思っていることにつながるのだろうとも思いました。


未来の位置のソードのエースは、灯台にも見えますから、僕にとってはドラゴンヘッドです。

そうそう、そういえば昨日のトートタロットの最終日に、他の方がこのソードのエースを見ながら、龍に見えるとおっしゃっていたことを思い出しました。🐲←こんな感じ。

たしかに持ち手の部分が龍の頭に見えるから不思議です。やはり龍頭と灯台はつながっているということかも知れません。こういうのも面白い符号だなと思います。

少し前にドラゴンヘッドについて書いたものがあったと思い、読み返してみました。これです。↓

この中で僕のドラゴンヘッドは10室にあるので、僕にとってはまさに灯台のことだと書いていて、このソードのエースとドンピシャだなと思ったわけです。

さらに僕のドラゴンヘッドが乙女座16°、サビアンシンボルではオランウータンであることを書いた後に、こんなことも書いていました。

これからやろうとしている占星術は、むしろ魚座的な領域のものですが、乙女座にオランウータンの風味をまぶすことで、スピ以上にスピな領域に入っていけるのではないかと思います。

水星をベースに置いたスピという感じでしょうか。そんなことを思いながら、オランウータンの写真を見ていたら、まるで魔術師か、隠者か、はたまた愚者か、いろんなものに見えてきました。

オランウータンをさして、魔術師か、隠者か、はたまた愚者か、、、そんなことを書いていたんですね。ほんと驚きました。

魔術師は水星ですし、愚者は天王星であり旅人ですし、隠者は乙女座で水星がルーラーですし、ドラゴンヘッドは乙女座にあるわけです。

旅している自分は、そのまんま「愚者」のイメージだと思います。旅をしながら、発見した椅子は「魔術師」というキャリアを表しているのかも知れません。

そして実はオランウータン🦧(森の人)でもあったという感じでしょうか。

考えたらディスクのプリンセスは森にいますね。この絵は火山の爆発を逃れて、安全な森にたどり着いたということのようで、ここでようやく安心してお腹の中の子供のことを考えているということのようです。

こうして考えていくとほんとおもしろいなと思います。僕という存在の伏線回収をしているような、そんな感じでもありますよね。

椅子に座るのはどうやらオランウータンのようだということもわかりましたし、なかなかおもしろい流れだと思います。

というわけで、探求はまだまだ続きそうです。(^^)

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